HOME 編集部コラム
編集部コラム「広島からのご縁」

攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム??
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第303回「広島からのご縁」(片井)

広告の下にコンテンツが続きます

あっという間に8月が過ぎ去ってしまいました。広島インターハイの誌面を作っていたと思ったら、8月は学生長距離モードへ大シフト。気がつけば9月で、東京世界選手権開幕がすぐそこまで迫っています。どんな9日間が待っているのか楽しみです。

この間でやはり印象深かったのは広島インターハイです。詳しくは月陸9月号や月陸Onlineの記事を参照していただければと思いますが、高校記録が4つも誕生し、伝説的だった昨年の福岡インターハイに劣らない盛り上がりを見せました。

世の中的に最もインパクトを残したのは男子100mの清水空跳選手(星稜2石川)でしょう。中盤からグンと前に出てきた部分と、10秒00を示す速報タイマーは今でも脳裏に焼き付いています。公認で確定した瞬間の競技場の歓声と、「高校新記録!!」と自分も思わず口にしていたことを思い出します。

そして、100m翌日の朝一番に顧問の西野弥希先生にお願いし、大会4日目の200m終了後に単独でインタビューをさせていただきました。清水選手はお疲れにもかかわらず、こちらの質問に丁寧に答えてくれました。そして取材を終えて、プレスルームに戻る際に、父の正雄さんと母の絵美さんにお会いしました。

お2人とも元陸上選手で、「表紙になると思います」と伝えると、「月陸の表紙なんて、とてもすごいことですね」と喜んでくれました。

そして、先日、清水選手の追跡取材で金沢を訪れた際、ランチタイムにお2人が営む「あかめ寿し」を訪ねました。ちょうどお客さんが入れ替わりのタイミングで、待ち時間なくカウンター席へ。カウンターの後ろにある椅子へ鞄を置いている時に、正雄さんと目が合い、着席した途端に「月陸さんですよね」と声をかけてくれました。

広島でお話できたのは5分程度で、しかも立ち話でした。その後はいろんな報道関係者からアプローチもあったでしょう。それでも覚えてくれていたことが非常にうれしく、光栄に感じました。

ランチタイムで破格とも言えるおいしいお寿司を味わいながら、陸上談義にも花が咲きます。セットの茶碗蒸し、そして、サービスでお出しいただいた巻物も絶品。そして、やはり聞くと、清水選手のご活躍で、陸上関係者だけではなく、「孫が大会に出るので、あやかりに・・・」などと遠方から訪れる方も増えているようです。

店内にも小誌を置いてくださっており、関連の記事部分には付箋を貼っていただいていました。改めて、期待に応えていけるような誌面を作っていかないといけない。そして、また金沢に行く機会があれば、必ず寄ります――と心に誓いました。

そんな、9月9日発売の10月号では、清水選手に再びインタビュー。普段の練習の意識やスプリント観、そして、その清水選手の快記録につながった星稜高校のトレーニングを紹介しています。ご本人に技術面について、たっぷり語ってもらった内容になっています。ぜひ、手に取ってご覧いただければと思います。

広島に続いて単独取材に応じていただいた清水選手、西野先生、星稜高校のみなさん、そして、正雄さんと絵美さんにこの場を借りて、御礼申し上げます。本当にありがとうございました!

片井雅也(かたい・まさや)
月刊陸上競技編集部 2年目部員
1993年4月生まれ、和歌山県出身。岩出二中→桐蔭高→東学大。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。信濃毎日新聞社を経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。

過去の編集部コラムはこちら

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。 暇つぶし程度にご覧ください!

第303回「広島からのご縁」(片井)

あっという間に8月が過ぎ去ってしまいました。広島インターハイの誌面を作っていたと思ったら、8月は学生長距離モードへ大シフト。気がつけば9月で、東京世界選手権開幕がすぐそこまで迫っています。どんな9日間が待っているのか楽しみです。この間でやはり印象深かったのは広島インターハイです。詳しくは月陸9月号や月陸Onlineの記事を参照していただければと思いますが、高校記録が4つも誕生し、伝説的だった昨年の福岡インターハイに劣らない盛り上がりを見せました。世の中的に最もインパクトを残したのは男子100mの清水空跳選手(星稜2石川)でしょう。中盤からグンと前に出てきた部分と、10秒00を示す速報タイマーは今でも脳裏に焼き付いています。公認で確定した瞬間の競技場の歓声と、「高校新記録!!」と自分も思わず口にしていたことを思い出します。そして、100m翌日の朝一番に顧問の西野弥希先生にお願いし、大会4日目の200m終了後に単独でインタビューをさせていただきました。清水選手はお疲れにもかかわらず、こちらの質問に丁寧に答えてくれました。そして取材を終えて、プレスルームに戻る際に、父の正雄さんと母の絵美さんにお会いしました。お2人とも元陸上選手で、「表紙になると思います」と伝えると、「月陸の表紙なんて、とてもすごいことですね」と喜んでくれました。そして、先日、清水選手の追跡取材で金沢を訪れた際、ランチタイムにお2人が営む「あかめ寿し」を訪ねました。ちょうどお客さんが入れ替わりのタイミングで、待ち時間なくカウンター席へ。カウンターの後ろにある椅子へ鞄を置いている時に、正雄さんと目が合い、着席した途端に「月陸さんですよね」と声をかけてくれました。広島でお話できたのは5分程度で、しかも立ち話でした。その後はいろんな報道関係者からアプローチもあったでしょう。それでも覚えてくれていたことが非常にうれしく、光栄に感じました。ランチタイムで破格とも言えるおいしいお寿司を味わいながら、陸上談義にも花が咲きます。セットの茶碗蒸し、そして、サービスでお出しいただいた巻物も絶品。そして、やはり聞くと、清水選手のご活躍で、陸上関係者だけではなく、「孫が大会に出るので、あやかりに・・・」などと遠方から訪れる方も増えているようです。店内にも小誌を置いてくださっており、関連の記事部分には付箋を貼っていただいていました。改めて、期待に応えていけるような誌面を作っていかないといけない。そして、また金沢に行く機会があれば、必ず寄ります――と心に誓いました。そんな、9月9日発売の10月号では、清水選手に再びインタビュー。普段の練習の意識やスプリント観、そして、その清水選手の快記録につながった星稜高校のトレーニングを紹介しています。ご本人に技術面について、たっぷり語ってもらった内容になっています。ぜひ、手に取ってご覧いただければと思います。広島に続いて単独取材に応じていただいた清水選手、西野先生、星稜高校のみなさん、そして、正雄さんと絵美さんにこの場を借りて、御礼申し上げます。本当にありがとうございました!
片井雅也(かたい・まさや) 月刊陸上競技編集部 2年目部員 1993年4月生まれ、和歌山県出身。岩出二中→桐蔭高→東学大。子供の頃から水泳や公式ドッジボールなどスポーツに傾注する一方、硬筆を習ったり、小学校で歴史小説を読み進めるなどインドア派の一面も。高校まで中距離選手で、最高成績は近畿高校駅伝出場(地元枠)。大学では陸上部の学生トレーナーとなり、地元の2015年和歌山インターハイでは日本陸連トレーナーとして活動。信濃毎日新聞社を経て、2024年4月より編集部。趣味は居酒屋巡り。
過去の編集部コラムはこちら

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.11.02

2027年全日本大学駅伝の地区出場枠が決定! 関東15、関西4で変わらず 他地区は1枠ずつ

日本学連は11月2日、前日の1日に開催された第58回全日本大学駅伝の結果を受け、2027年に開催予定の第59回大会における各地区学連の出場枠を発表した。 全日本大学駅伝の出場校数は25校。8つの地区学連(北海道、東北、関 […]

NEWS 新潟明訓4連覇&中越V20 富山商と高岡向陵が制す 石川は遊学館18連覇 福井・鯖江は8年連続/高校駅伝都道府県大会

2026.11.02

新潟明訓4連覇&中越V20 富山商と高岡向陵が制す 石川は遊学館18連覇 福井・鯖江は8年連続/高校駅伝都道府県大会

全国高校駅伝の出場権を懸けた新潟県高校駅伝が10月30日に、富山県高校駅伝が10月31日、石川県高校駅伝と福井県高校駅伝が11月1日に、男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmでそれぞれ行われた。 新潟県 […]

NEWS 奈良は智辯カレッジが好タイムで10年連続男女V!草津東が6年ぶり王座奪還、智辯和歌山は4年ぶり女王に/高校駅伝都道府県大会

2026.11.02

奈良は智辯カレッジが好タイムで10年連続男女V!草津東が6年ぶり王座奪還、智辯和歌山は4年ぶり女王に/高校駅伝都道府県大会

全国高校駅伝の出場権を懸けた奈良県、和歌山県高校駅伝が10月31日、滋賀県高校駅伝が11月1日に男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmで行われた。 県立橿原公苑周回コースで行われた奈良県大会の男子は、智 […]

NEWS ニューイヤー駅伝統一予選会の27年11月開催が正式決定!7区間で実施、出場要件の5000m 平均基準タイムも確定

2026.11.02

ニューイヤー駅伝統一予選会の27年11月開催が正式決定!7区間で実施、出場要件の5000m 平均基準タイムも確定

日本実業団連合は11月2日、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の統一予選会を2027年11月に愛知県田原市で開催することを正式に発表した。 同連合では昨年、ニューイヤー駅伝をさらに活性化させるべく、最短で2027年 […]

NEWS 長崎商が8年ぶり県女王 大分東明12年連続男女V 佐賀は鳥栖工2時間5分22秒の大会新/高校駅伝都道府県大会

2026.11.02

長崎商が8年ぶり県女王 大分東明12年連続男女V 佐賀は鳥栖工2時間5分22秒の大会新/高校駅伝都道府県大会

全国高校駅伝の出場権を懸けた長崎県高校駅伝が10月30日に、佐賀県高校駅伝と大分県高校駅伝が11月1日、いずれも男子7区間42.195km、女子5区間21.0975kmで行われた。 長崎県大会は雲仙・小浜公認マラソンコー […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年11月号 (10月14日発売)

    2026年11月号 (10月14日発売)

    アジア大会総特集
    駅伝プレビュー

    page top