HOME 国内

2025.07.03

日本選手権初日の競技日程が変更 暑熱対策の一環としてフィールド種目が14時以降開始へ
日本選手権初日の競技日程が変更 暑熱対策の一環としてフィールド種目が14時以降開始へ

国立競技場

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場)

東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の初日のタイムテーブル変更が発表された。

大会のオープニング種目として女子棒高跳、同円盤投が13時45分開始の予定だったが、それぞれ15時00分、14時20分開始に変更された。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、男子円盤投は当初から20分遅れの16時35分、女子やり投は同じく10分後ろへずれて18時55分開始となる。

今大会を主催する日本陸連は、大会前から暑熱に関する注意喚起をし、WBGTによる競技実施判断の目安を示している。WBGT31度以上では、「日本スポーツ協会の熱中症予防運動指針、WBGTが31度以上の場合は『運動は原則中止』に基づき、WBGTが31度以上となった場合には、原則として中止・中断または延期とする」としており、それに即した対応を実施した。

2日目、3日目も厳し暑さが予想されており、初日に続いて競技日程が変更される可能性がある。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の初日のタイムテーブル変更が発表された。 大会のオープニング種目として女子棒高跳、同円盤投が13時45分開始の予定だったが、それぞれ15時00分、14時20分開始に変更された。 このほか、男子円盤投は当初から20分遅れの16時35分、女子やり投は同じく10分後ろへずれて18時55分開始となる。 今大会を主催する日本陸連は、大会前から暑熱に関する注意喚起をし、WBGTによる競技実施判断の目安を示している。WBGT31度以上では、「日本スポーツ協会の熱中症予防運動指針、WBGTが31度以上の場合は『運動は原則中止』に基づき、WBGTが31度以上となった場合には、原則として中止・中断または延期とする」としており、それに即した対応を実施した。 2日目、3日目も厳し暑さが予想されており、初日に続いて競技日程が変更される可能性がある。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.10.13

月刊陸上競技2025年11月号

Contents 東京世界陸上 SPECIAL REPORT Tokyo2025 JAPAN 三浦龍司 夢のメダルにあと一歩 Interview 「これから先の世界大会でメダルを取っても、この特別感は消えない」 藤井菜々 […]

NEWS 「5強」の駒大は5位、青学大は7位、中大は10位 いずれも中盤で流れ失う/出雲駅伝

2025.10.13

「5強」の駒大は5位、青学大は7位、中大は10位 いずれも中盤で流れ失う/出雲駅伝

◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]

NEWS 全区間5位以内の創価大が過去最高の3位 野沢悠真「良いスタートになった」 最後に競り勝つ/出雲駅伝

2025.10.13

全区間5位以内の創価大が過去最高の3位 野沢悠真「良いスタートになった」 最後に競り勝つ/出雲駅伝

◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]

NEWS 序盤で見せ場を作った早大は2位 山口智規は9人抜き 「この後にやることは明確だと思う」/出雲駅伝

2025.10.13

序盤で見せ場を作った早大は2位 山口智規は9人抜き 「この後にやることは明確だと思う」/出雲駅伝

◇第37回出雲駅伝(10月13日/6区間45.1km:島根・出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドームフィニッシュ) 学生駅伝シーズンの幕開けを告げる出雲駅伝が行われ、國學院大が2時間9分12秒で2年連続3回目の優勝を果たし […]

NEWS 十種競技・丸山優真が8054点の自己新 2度目の8000点オーバー!アクシデント乗り越え来季のステップに

2025.10.13

十種競技・丸山優真が8054点の自己新 2度目の8000点オーバー!アクシデント乗り越え来季のステップに

10月12日、13日の2日間、長野市の長野市営陸上競技場で長野県選手権混成競技兼長野オータム・トライアル2025が行われ、男子十種競技で丸山優真(住友電工)が8054点で優勝を飾り、日本歴代3位の自己記録(8021点)を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年11月号 (10月14日発売)

2025年11月号 (10月14日発売)

東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望

page top