2025.07.02
6月26日、27日の両日、ケニア・ナイロビでケニア選手権が開催され、男子100mではF.オマニャラが10秒08(-0.5)で優勝を飾った。
23年世界選手権7位のオマニャラは、準決勝で10秒09(-1.7)をマーク。決勝も向かい風の中、2位に0.19秒差をつけて快勝した。今季は10秒00がベストとなっている。また、200mにも出場し、20秒53(-1.4)の2位だった。
東京世界選手権の選考レースとなった女子10000mは、L.チェムヌンが31分39秒09で優勝。C.チェプンジェノが32分22秒44で2位に続き、昨年度まで実業団のダイソーに所属していたR.ムワンギが32分22秒85で3位に入った。ただし、いずれの選手も世界選手権の参加標準記録(30分20秒00)を有効期間内に突破していない。
女子400mでは22歳のM.A.オケチが50秒32で1位。5月末には50秒14のケニア記録を樹立しており、今年の世界リレーでは男女混合4×400mリレーのメンバーとして銅メダルを獲得している。男子800mはK.K.ロチが1分43秒61で制した。
このほか、男子5000mでは日本のサンベルクスに所属するG.キプロティッチが13分37秒06で優勝を果たした。男子10000mはS.センチュラが28分26秒17でトップ。愛三工業のK.キプラガットが28分30秒01で3位。ブダペスト世界選手権銀メダルのD.S.エベニョは28分30秒89で4位だった。
ケニアでは、東京世界選手権の選考会を8月1日、2日に実施。女子5000mと男子10000mは7月5日のダイヤモンドリーグ(DL)ユージンがの選考レースとなっている。
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