HOME 海外

2025.02.24

ホーイが男子800mで北米新! 女子中距離ではヒルツが2冠達成/全米室内選手権
ホーイが男子800mで北米新! 女子中距離ではヒルツが2冠達成/全米室内選手権

24年パリ五輪女子1500m7位のヒルツ

2月22日、23日の両日、米国室内選手権(ショートトラック)がニューヨークで開催され、男子800mではJ.ホーイが1分43秒24の北米新で優勝した。ホーイは現在25歳。今月初旬に同種目で1分43秒90をマークして北米記録を樹立していたが、これをさらに塗り替えた。

女子ではパリ五輪1500m7位のN.ヒルツが1500m、3000mの2種目で優勝。昨年の世界室内1500m銀メダリストが得意のショートトラックで強さを見せた。

男子も中距離でH.ケッセルが2種目制覇。1500mは3分38秒82、3000mは7分38秒00だった。ケッセルは昨年の世界室内選手権1500mで銅メダル獲得、パリ1500mで5位の21歳。23年のロードランニング世界選手権では優勝を果たしている。ヒルツとケッセルは、3月の世界室内選手権には出場しない意向を表明した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子60mハードルはG.ホロウェイが7秒36で、女子60mハードルではM.ラッセルが7秒74でいずれも五輪覇者が貫禄勝ちした。

2月22日、23日の両日、米国室内選手権(ショートトラック)がニューヨークで開催され、男子800mではJ.ホーイが1分43秒24の北米新で優勝した。ホーイは現在25歳。今月初旬に同種目で1分43秒90をマークして北米記録を樹立していたが、これをさらに塗り替えた。 女子ではパリ五輪1500m7位のN.ヒルツが1500m、3000mの2種目で優勝。昨年の世界室内1500m銀メダリストが得意のショートトラックで強さを見せた。 男子も中距離でH.ケッセルが2種目制覇。1500mは3分38秒82、3000mは7分38秒00だった。ケッセルは昨年の世界室内選手権1500mで銅メダル獲得、パリ1500mで5位の21歳。23年のロードランニング世界選手権では優勝を果たしている。ヒルツとケッセルは、3月の世界室内選手権には出場しない意向を表明した。 男子60mハードルはG.ホロウェイが7秒36で、女子60mハードルではM.ラッセルが7秒74でいずれも五輪覇者が貫禄勝ちした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.09

SEIKO HOUSE 時計塔が東京世界陸上カラーにライトアップ! スペシャルフラッグも掲出

東京世界陸上が9月13日に開幕するのを前に、東京・銀座のランドマークとして知られるSEIKO HOUSEの時計塔が、8日より大会メインカラーである江戸紫色にライトアップされている。 セイコーグループは世界陸連(WA)のパ […]

NEWS 皇族が大会御覧 14日夕方に寬仁親王妃信子殿下、16日夕方に佳子内親王殿下と悠仁親王殿下/東京世界陸上

2025.09.09

皇族が大会御覧 14日夕方に寬仁親王妃信子殿下、16日夕方に佳子内親王殿下と悠仁親王殿下/東京世界陸上

東京2025世界陸上財団は9月9日までに、東京世界選手権に皇族の方々が会場を訪れ、大会を御覧になると発表した。 大会2日目となる14日夕方には寬仁親王妃信子殿下が、大会4日目の16日夕方には秋篠宮皇嗣殿下の次女・佳子内親 […]

NEWS 男子800m日本記録保持者・落合晃(駒大)世界への挑戦/大学1年目の前半シーズンで得た収穫と課題、新たなコンディショニング方法も導入
PR

2025.09.09

男子800m日本記録保持者・落合晃(駒大)世界への挑戦/大学1年目の前半シーズンで得た収穫と課題、新たなコンディショニング方法も導入

男子800mの日本記録保持者・落合晃がこの春、駒澤大学に入学し、新たな環境で走り始めた。ここまで記録の更新こそなかったものの、練習の質は高校時代より向上し、海外でのレースを重ねたことで課題も見えるなど充実した時間を過ごし […]

NEWS 故・川越学氏の『お別れ会』、10月5日に都内で開催

2025.09.08

故・川越学氏の『お別れ会』、10月5日に都内で開催

8月22日に合宿先の北海道で急逝した長距離指導者・川越学氏(63歳)の『お別れ会』が、10月5日(日)午前11時~12時に「梅窓院 観音堂」(東京都港区南青山2-26-38)で行われることがわかった。長女で女優の川越美結 […]

NEWS サニブラウン100m3大会連続ファイナルへ ケガの影響なし「状態上がってきた」宮崎合宿締めくくり、いよいよ本番へ/東京世界陸上

2025.09.08

サニブラウン100m3大会連続ファイナルへ ケガの影響なし「状態上がってきた」宮崎合宿締めくくり、いよいよ本番へ/東京世界陸上

男子短距離で東京世界選手権代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が宮崎県内でトレーニングし、練習後に報道陣の取材に応じた。 9月に入って約1週間、6月にも行っていた宮崎で世界選手権に向けた最終調整。暑いなか、最終 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top