2026.01.26
◇第45回大阪国際女子マラソン(1月25日/大阪・ヤンマースタジアム長居発着)
MGCシリーズ2025-26女子G1の大阪国際女子マラソンが行われ、ステラ・チェサン(ウガンダ)が2時間19分31秒で優勝した。パリ五輪8位、東京世界選手権12位という実力を発揮し「自信になる」と語った。
ラスト勝負で競り勝ったベダトゥ・ヒルパ(エチオピア)が2位に入り、タイムは2時間19分54秒。3連覇を狙ったウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)は2時間19分56秒の3位フィニッシュしている。
30kmからは果敢に先頭を引っ張り、終盤まで驚異の粘りを見せた東京世界選手権10000m代表の矢田みくに(エディオン)が日本勢最高位の4位。2時間19分57秒は日本歴代6位、初マラソン日本最高という快走だった。
経験豊富な30歳の上杉真穂(東京メトロ)が5位も2時間23分07秒と自己記録(2時間22分29秒)に届かず。川内理江(大塚製薬)は4年ぶり自己新となる2時間24分16秒で6位。過去、3度の優勝がある松田瑞生(ダイハツ)は17km前に遅れながら粘って、2時間26分16秒の7位フィニッシュした。
日本勢の上位4人が、2時間27分00秒以内で得られるロサンゼルス五輪選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の切符を手にした。
先頭集団は2時間20分切りを目指すペースで推移。ここに矢田、上杉、松田、伊澤菜々花(スターツ)がつき、川内は2時間22分台を狙う第2集団でレースを進めた。
まず17km手前で松田が脱落。「最低でも30kmまではついていきたい」と考えていた上杉と伊澤も25kmを前に離れ、第1集団の日本人は矢田のみになってしまった。
先頭集団から遅れてからも粘りの走りを見せた上杉。「また同じ失敗をしてしまった」と悔しさをにじませつつも「最低限2時間23分30秒を切って、なんとかまとめられたのは底力がついてると感じます」と後半も大きくペースを落とさず収穫も得た。
今後は4月20日に米国で開催されるボストン・マラソンに出場予定。「勝負する覚悟をっ持って臨みたいです」と抱負を語った。
第2集団で安定したレースを見せた川内は「35kmを過ぎてから向かい風の影響もあって、ペースが落ちてしまった」と言いながらも4年前に同大会で記録した自己ベスト(2時間25分35秒)を更新。2大会連続でMGCの切符を獲得した。
不本意な走りとなった松田は「惨敗です」と一言。「現段階でロス五輪への思いははわからないので、まずは休んで山中(美和子)監督と話し合うことになりました」と今後の予定は白紙であることを明かした。
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