2026.02.01
◇第29回日本学生ハーフマラソン選手権(2月1日/香川・丸亀)
日本学生ハーフマラソン選手権が行われ、佐藤大介(中大)が日本人学生歴代7位の1時間0分40秒で優勝した。
野中恒享(國學院大)が外国人選手と先頭争いを繰り広げるなか、佐藤は「後半向かい風になった時にばらけると想定していました。前半は自重して、後半の向かい風で拾っていこう」というプランを練っていた
予想通りに強い向かい風に集団は崩れ始め、「なるべく一人にならないように、誰かの後ろについてどんどん前に」の意識で、前との差を詰めていく。野中の背中は遠く感じたが、「15km過ぎたぐらいからどんどん見え始めて、そこからは射程圏内だと思っていました」と振り返る。
20km手前で野中を捕らえると、「1番を取りに行くというよりは、自己記録を追いかけていました」。自己記録を46秒縮め、中大記録も更新し、「1時間1分は切れるような練習はしてきましたし、去年よりも成長できた部分はあったので、予定通りではありました」と力強かった。
30年ぶりの総合優勝を狙った箱根駅伝で、チームは2年連続の5位。自身は昨年は8区20位と苦しんだが、今回は同じ区間で4位とリベンジを果たした。それでも「箱根で出し切れなかったところがありました。箱根が終わってから練習への移行がスムーズでした」と状態は良かった。
「新4年生が中心のチームになると思いますが、新3年生の自分たちが影響を与えられるような役割を担っていきたいです」。新年度に向けて、幸先の良いスタートを切った。
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