日本陸連は11月25日、第11期のダイヤモンドアスリート新規認定アスリートを発表した。
今回、男子走高跳で2m25の高校記録を樹立した中谷魁聖(福岡第一高)が新たに認定された。中谷は昨年のU18大会で自己新の2m16を跳んで初めて全国タイトルを獲得。今季は地元開催となった福岡インターハイで2m21の大会最古の大会記録を更新すると、2m24の高校新記録も樹立した。10月の佐賀国スポでは2m25とさらに記録を更新している。
国外大会でも4月のU20アジア選手権で銀メダルを獲得、8月末にはU20世界選手権で銅メダルと強さを発揮。次代を担うジャンパーとして注目を集める。
ダイヤモンドアスリートは日本陸連が国際大会における活躍が大いに期待でき、将来、国際社会に貢献できる次世代の競技者を強化育成する制度として2014年から展開。これまで、北口榛花(JAL)、サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)、橋岡優輝(富士通)、藤井菜々子(エディオン)ら、今の日本陸上界を牽引する選手たちが選出されてきた。
今期では中谷に加え、継続認定の男子棒高跳の北田琉偉(日体大)、女子長距離の澤田結弥(ルイジアナ州立大)、男子3000m障害の永原颯磨(順大)の4人が認定選手に。栁田大輝(東洋大)、佐藤圭汰(駒大)、西徹朗(早大)が第10期をもって修了となった。
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