2024.08.06
近畿中学総体初日が8月6日、京都市のたけびしスタジアム京都で行われ、3年男子100m決勝で井原琉翔(箕面五・大阪)が追い風参考ながら10秒39(+4.8)で優勝した。
参考記録ながら中学記録(10秒54)を0.15秒も上回るタイム。公認ではないものの、中学生が100mを10秒3台で走るのは日本で初めてとみられる。
井原の公認ベストは7月下旬の大阪中学選手権でマークした10秒67。また、200mでは22秒12の記録を持っている。
これまで全中の出場経験はないが、小学6年時の全国小学生交流大会では100mで5位に入った実績を持つ。
中学男子100mは、昨年10月に片山瑛太(鎌ケ谷二3千葉/現・市船橋高)が9年ぶりに従来の中学記録を0.02秒更新する10秒54をマークした。
今季は小寺慎之助(習志野四・千葉)が4月下旬の記録会で追い風参考ながら10秒54(+2.6)を出すと、7月下旬の千葉県中学総体では公認で10秒54(+0.6)と、片山に並ぶ中学タイ記録で駆け抜けている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.07.29
高校女王は江口美玲!「こんな点数が出るとは…」七種競技・歴代6位5323点で中学に続く戴冠/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目 広島インターハイの4日目が行われ、2日間にわたって争われた女子七種競技は江口美玲(東海大相模2神奈川)が自己新となる5323点 […]
2025.07.29
菊池晴太800m1分49秒11の自己新V 残り100mで先頭に立つ「優勝の実感はないがホッとしています」/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目 広島インターハイの4日目が行われ、男子800m決勝はタイムレース3組目を走った菊池晴太(盛岡四3岩手)が1分49秒11の自己新 […]
2025.07.28
清水空跳が200mも20秒39wで制す!800m久保凛が貫禄V3 バログンが2冠、芦田8分台マーク/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 4日目 広島インターハイの4日目も好記録が続々と誕生した。 男子200mは今大会の主役となっている清水空跳(星稜2石川)が100mに […]
2025.07.28
ジェプコエチ3000mV 1500m含め2年連続2冠 3位芦田和佳が高校歴代7位の8分59秒45/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目 広島インターハイの4日目が行われ、3組によるタイムレース決勝で行われた3000mは、最終組のジャネット・ジェプコエチ(倉敷3岡 […]
2025.07.28
3000m障害・徳山博貴が自己新8分53秒04でチーム初のインターハイ制覇!「やり返したい」近畿3位の悔しさぶつける/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目 広島インターハイの4日目が行われ、男子3000m障害はタイムレース3組を自己新の8分53秒04で制した徳山博貴(市西宮3兵庫) […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会