2024.05.13
トラック・フェストが5月11日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、男子3000m障害で小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代10位の8分25秒92をマークした。
小原は先頭集団に食らいつき、中盤以降は離されたものの、自己ベストを1秒88更新した。2023年ブダペスト世界選手権10位のK.ルークス(米国)が8分15秒08でトップ。青木涼真(Honda)は8分35秒16だった。
小原は宮城・仙台ニ華高時代に3000m障害でインターハイに出場。青学大進学後は1年時から日本インカレに出場し、昨年の日本選手権は4位に入った。学生三大駅伝は昨年の全日本のみの出場で、チームが2年ぶりに総合優勝した箱根駅伝の直後から米国での合宿に参加。4月にGMOインターネットグループに加わっていた。
小原は自身のSNSで「3年ぶりの自己ベストに一安心。合宿は後半戦、さらなる強化を」と綴っている。
男子3000m障害の歴代10傑をチェック!
8.09.91 三浦 龍司(順大4) 2023.6.9 8.18.93 岩水 嘉孝(トヨタ自動車) 2003.8.23 8.19.52 新宅 雅也(ヱスビー食品) 1980.7.8 8.19.96 山口 浩勢(愛三工業) 2021.6.26 8.20.09 青木 涼真(Honda) 2022.6.11 8.21.6 小山 隆治(クラレ) 1974.6.22 8.23.93 阪口 竜平(SGホールディングス) 2021.5.9 8.25.49 潰滝 大記(富士通) 2021.6.26 8.25.70 楠 康成(阿見AC) 2022.6.11 8.25.92 小原 響(GMOインターネットグループ) 2024.5.11RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.16
競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
競歩・山西利和が愛知県スポーツ功労賞を受賞!20km競歩世界記録樹立が評価
愛知県スポーツ顕彰授与式が6月16日に行われ、男子競歩の山西利和(愛知製鋼)がスポーツ功労賞を受賞した。 同賞は愛知県出身、もしくは県内を拠点としている選手に贈られるもので、2月の日本選手権20km競歩で1時間16分10 […]
2025.06.16
砲丸投・大垣尊良ビッグショットなるか 女子短距離は山崎心愛に注目 男子中長距離は吉田星が軸/IH北海道
広島インターハイ(7月25日~29日)を懸けた地区大会が6月に各地で開催される。 インターハイ北海道地区大会は6月17日から20日まで、旭川花咲スポーツ公園陸上競技場で行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 昨年、男 […]
2025.06.16
100mH・石原南菜が13秒33!地元で高校歴代2位・U18日本新・高2歴代最高の激走/IH北関東
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場)最終日 広島インターハイ出場を懸けた北関東地区大会の最終日の4日目が行われ、女子100mハードルで石原南菜( […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会