日本陸連は5月13日、アジアリレー(タイ・バンコク)の女子4×400mリレーの日本代表に選ばれていた松本奈菜子(東邦銀行)が、左大腿二頭筋肉離れのため出場を辞退すると発表した。
400mで日本歴代4位(52秒56)の自己ベストを持つ松本。2022年オレゴン世界選手権は男女混合4×400mリレーで出場し、昨年のアジア選手権は400mで5位だった。今年は2月のアジア室内選手権の400mで金メダルに輝き、4月13日の出雲陸上は53秒42で2位、同21日には日体大競技会で200mに出場していた。
松本の出場辞退による代表の入れ替えや、追加の招集はない。昨年の日本選手権女子400mを制した久保山晴菜(今村病院)、出雲陸上女子400mを53秒38の大会新記録で制した岩田優奈(スズキ)、同3位の井戸アビゲイル風果(東邦銀行)、同5位の森山静穂(いちご)の4人で臨む。
パリ五輪のリレー出場枠は16で、5月4、5日の世界リレーで14チームが出場権を得ている。残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定となっている。
アジアリレーは5月20、21日に開かれる。
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