日本陸連は4月15日、世界競歩チーム選手権(トルコ・アンタルヤ)の男女混合競歩リレーに出場を予定していた女子の園田世玲奈(NTN)が慢性萎縮性胃炎のため出場を辞退すると発表した。同種目には女子20kmで代表入りしていた渕瀬真寿美(建装工業)が出場する。
園田は昨年のブダペスト世界選手権35kmで7位に入賞。今年2月の日本選手権20km競歩では4位となり、チーム選手権の代表入りを果たしていた。
男女混合競歩リレーではパリ五輪代表に内定している藤井菜々子(エディオン)も体調不良で欠場を表明している。
これにより、同種目では女子は岡田久美子(富士通)、梅野倖子(順大)、渕瀬がメンバーに。男子は池田向希(旭化成)、川野将虎(旭化成)、髙橋和生(ADワークスグループ)の計6人が男女混合競歩リレーに出場する。
同大会はパリ五輪で初実施される男女混合競歩リレーの出場権が懸かる。22位以内に入れば1チーム、加えて各国2チーム目の上位5ヵ国以内に入れば 2チームでの出場権が獲得できる。
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