2026.07.31
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)2日目
高校アスリートの祭典、インターハイの2日目が行われ、タイムレースで行われた女子400m決勝は3組を53秒74で制したバログン・ハル(市川3千葉)が堂々2連覇を飾った。
前日の予選もただ1人55秒を切る54秒96で1着通過していたバロングンだが、決勝も伸びやかなストライドで前半から攻める。終盤も他の追随を許さず、ただ1人53秒台をマーク。昨年出した自己ベストでもある大会記録(53秒07)には届かず、「自分が出したかったタイムではなかったけど」と言いつつも、2018年、19年の髙島咲季(相洋・神奈川)以来7年ぶり史上6人目の連覇達成に「1位を取ることが目標の一つ。それを達成できて良かったです」と胸を張った。
今季は足首のケガで出遅れたバログンだったが、本番前もアクシデントに見舞われていた前日の午後から体調が優れず、「今日はギリギリまで決勝に出るか迷っていたんです」と明かす。
そのため、「高校新という高い目標は達成できない」ことはわかっていた。目標を“勝負”へと切り替え、「前半から今出せる力を全部出し切ろう」と自分の走りに集中。それを見事にやってのけた。
中1日空け、4日目からは200mが待つ。コンディションを整え、「いつもは後半強いのに、膝が上がって横にブレてしまった」というこの日の走りの課題を修正し、1981年、82年の磯崎公美(山北・神奈川)以来、44年ぶりのロングスプリント2年連続2冠の偉業に挑む。
3組で高1歴代2位の54秒78をマークして2着に食い込んだ米山こころ(新潟明訓1新潟)、54秒96で3着だった天野華恋(静岡市立2静岡)が総合でも2位、3位を占めた。
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