2024.03.04
日本陸連は3月4日、第108回日本選手権10000m(5月3日、静岡・小笠山総合/エコパ)の競技時間を発表。女子は19時30分、男子は20時10分にスタートが切られる。同日には日本グランプリシリーズの静岡国際も午前から夕方にかけて行われる予定。
日本選手権10000mはパリ五輪の代表選考会も兼ねており、参加標準記録(男子27分00秒00、女子30分40秒00)を突破した選手が優勝した場合は、即時代表内定となる。また、昨年の世界選手権で入賞している廣中璃梨佳(日本郵政グループ)は順位にかかわらず、標準記録を満たした時点で内定する。
昨年12月に行われた第107回日本選手権では男子の塩尻和也(富士通)が27分09秒80の日本新記録で優勝を飾り、2位の太田智樹(トヨタ自動車)、3位の相澤晃(旭化成)も従来の日本記録を上回る好レースとなった。
このほかブダペスト世界選手権代表の田澤廉(トヨタ自動車)は世界陸連が定めるワールドランキングで上位につけており、仮に参加標準記録の突破者が2名以下場合は、日本選手権で上位入賞すればパリ五輪代表に近づく。
女子では廣中のほか、高島由香(資生堂)や小海遥(第一生命グループ)、五島莉乃(資生堂)などの世界ランキング上位者がひしめき、パリ行きを懸けた大事な一戦となる。
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