2024.01.29
日本陸連は1月29日、今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた第107回日本選手権20km競歩(2月18日/兵庫・六甲アイランド)のエントリー選手を発表した。
男子にはオレゴン世界選手権20km競歩金メダリストの山西利和(愛知製鋼)をはじめ、東京五輪銀メダルの池田向希(旭化成)や昨年の世界選手権35km競歩銅メダルの川野将虎(旭化成)と世界のメダリストがエントリー。
このほか、過去6度の優勝を誇る高橋英輝(富士通)やブダペスト世界選手権35kmの野田明宏(自衛隊体育学校)、日本代表経験のある古賀友太(大塚製薬)、村山裕太郎(富士通)、住所大翔(富士通)、丸尾知司(愛知製鋼)、勝木隼人(自衛隊体育学校)、諏方元郁(愛知製鋼)、昨年のユニバ金メダルの萬壽春輝(順大)など、日本が世界に誇るトップウォーカーが集結する。
女子もオレゴン世界選手権6位入賞の藤井菜々子(エディオン)を筆頭に、日本記録保持者の岡田久美子(富士通)が顔を揃え、ブダペスト世界選手権35km7位の園田世玲奈(NTN)、ロンドン五輪8位の渕瀬真寿美(建装工業)、ブダペスト世界選手権に出場した学生の柳井綾音(立命大)、梅野倖子(順大)ら日本代表選手がエントリーしている。
パリ五輪代表は今大会で優勝し、五輪派遣設定記録(男子:1時間19分30秒/女子:1時間28分30秒)を突破すれば即時に内定する。
即時内定者以外については3月の全日本競歩能美大会との結果を踏まえ、4月に代表が発表されるが、日本選手権での順位も重視されることから、この大会で3位以内に入ることが代表権獲得に向けて重要となる。
「世界一熾烈な代表争い」は2月18日に男子が8時50分、女子が10時35分にスタートが切られる。
日本選手権20km競歩の主なエントリー選手
男子 池田向希(旭化成) 川野将虎(旭化成) 古賀友太(大塚製薬) 高橋英輝(富士通) 村山裕太郎(富士通) 髙橋和生(ADワークスグループ) 野田明宏(自衛隊体育学校) 萬壽春輝(順大) 住所大翔(順大院) 諏方元郁(愛知製鋼) [adinserter block="4"]吉川絢斗(東学大) 立岩和大(順大院) 山西利和(愛知製鋼) 濱西諒(サンベルクス) 丸尾知司(愛知製鋼) 勝木隼人(自衛隊体育学校) 石田昴(自衛隊体育学校) 岩井和也(日大) 石田理人(東洋大) 向井大賀(九州共立大) [adinserter block="4"]女子 藤井菜々子(エディオン) 柳井綾音(立命大) 岡田久美子(富士通) 園田世玲奈(NTN) 梅野倖子(順大) 渕瀬真寿美(建装工業) 内藤未唯(神奈川大) 熊谷菜美(関彰商事) 杉林歩(大阪大) 山岸芽生(中京大) [adinserter block="4"]矢来舞香(千葉興業銀行) 立見真央(田子重) 河添香織(自衛隊体育学校) 斉藤茅音(順大) 樋渡結(九州共立大) 中村綾花(日体大) 築地麻里亜(九州共立大) 井上香里(静岡大) 松本紗依(千葉興業銀行) 岩波知佳(金沢学大)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.05.14
2024.05.11
棒高跳・小林美月が4m00で連覇!「雰囲気で楽しみながらできた」/関東IC
2024.05.09
【大会結果】第103回関東インカレ(2024年5月9日~12日)
-
2024.05.10
-
2024.05.11
-
2024.04.26
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.15
女子やり投のルイス・フルタドが66m70の南米新 男子やり投でもロドリゲスが南米記録を更新
夏のパリ五輪に向けて、世界のトップ選手たちが各地でエリアレコードが誕生している。 5月10日から12日にかけ、ブラジル・クイアバで開催されたイベロアメリカ選手権の女子やり投では、ブダペスト世界選手権銀メダルのF.D.ルイ […]
2024.05.15
赤松諒一が西武・プリンスホテルズワールドワイドに入社!「パリ五輪出場、メダル獲得を目標に」
西武・プリンスホテルズワールドワイドは5月14日、男子走高跳の赤松諒一を社員として採用したことを発表した。 赤松は昨年のブダペスト世界選手権で8位に入賞。昨年7月にマークした2m30は日本歴代6位タイの記録となっている。 […]
2024.05.14
台湾オープンに飯塚翔太、赤松諒一、秦澄美鈴らがエントリー! 6月1日、2日に台北で開催/WAコンチネンタルツアー
台湾陸連は5月14日までに、台湾オープン(6月1日~2日・台北)のエントリー選手を発表した。 大会はWAコンチネンタルツアー・ブロンズにも指定され日本からの多くの選手が登録。昨年のブダペスト世界選手権代表では男子走高跳8 […]
2024.05.14
北海道IH200m4位の若菜敬が準決勝で20秒97の大会新 110mH黒岩海翔14秒36で快勝 宮澤亜実は4種目制覇/IH栃木県大会
7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 栃木県大会は5月10日~13日の4日間、カンセキスタジアムとちぎで行われた。 広告の下にコ […]
2024.05.14
1年生・菅野翔唯 男子100m制覇 800m山鹿快琉は大会新V 小館なみえが女子投てき3冠/IH群馬県大会
7月から8月にかけて行われる福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 群馬県大会は5月10日~13日の4日間、正田醤油スタジアム群馬(群馬県立敷島公園陸上競技場 […]
Latest Issue 最新号
2024年6月号 (5月14日発売)
別冊付録学生駅伝ガイド