2023.10.14
10月15日にパリ五輪マラソン選考会MGCは東京・国立競技場発着のコースで行われる。レース2日前の13日、都内で記者会見が行われ、出場者全員が出席して大会への意気込みなどを語った。
ここでは男子の会見でのコメントを紹介する(掲載はエントリー番号順)。
細谷恭平(黒崎播磨)
「今回は五輪出場権獲得という意味合いを込めて2番以内に目標を設定しました」
西山雄介(トヨタ自動車)
「オリンピック内定をずっと目標にやってきたので、今回は『オリンピック内定』を目標に書かせていただきました」
山下一貴(三菱重工)
「MGCに向けて、とにかく疲労を抜くことと、段階的に少しでも状態を上げていくことだけを考えてやってきました。自分が思った以上には普段通りに練習はできたかなと思っています」
今井正人(トヨタ自動車九州)
「これまで何よりも粘って、踏ん張ってここまで来ました。そこをしっかり出して、最後のところで一歩でも、胸の差でも前にいられるようにがんばりたいと思います」
川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)
「過去129回のフルマラソンの経験を生かした走りを見てほしい。130回目のフルマラソンになりますので、過去の経験を生かしたレースをしたいなと思いますし、そういう走りを見てほしいなと思っています」
鈴木健吾(富士通)
「私は何を強化というよりも生活、練習、すべてにおいてMGCのためにやってきました。当日は強い思いを持ってしっかり走っていきたいと思っています」
其田健也(JR東日本)
「パリ五輪の切符を取るのが2番以内になるので、確実にこの目標を取りたいということでこの目標(2位以内)にしました。しっかり調整できたので、身体はきつい中ですけど、しっかり狙っていきたいと思っています」
井上大仁(三菱重工)
「攻めの走りが自分の持ち味だと思っているので、当日は積極的に勝ちを狙いに行きたいと思います」
赤﨑暁(九電工)
「今回は冷静さ、仕掛ける位置や流れをしっかり正しい判断を持って、レースに挑んでいきたいと思います」
横田俊吾(JR東日本)
「最年少として柏(優吾/コニカミノルタ)君と一緒の年代で走らせていただきますが、周りは強い先輩方しかいない。目標としては先輩方に食らいついて、最後にはトップでゴールしたいなと思っています」
大迫傑(Nike)
「MGCに向けてというよりは毎回のマラソンでそうなのですが、いつも通りしっかり練習を積むことを考えてやってきました。身体の状態は非常にいいと思うので、しっかりとレースに心身ともにベストな状態で臨みたいと思います」
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.05.22
「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方
「体脂肪のことだけが独り歩きしている感じがして…生理が止まっていると思われていそうで。中高生に悪影響を与えたくないんです。だからちゃんと伝えたいなって」 女子100mハードルの日本記録保持者で、パリ五輪セミファイナリスト […]
2025.05.22
【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.05.22
JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」
JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]
2025.05.22
8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考
日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]
2025.05.22
個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望
第57回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が5月24日に神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われる。昨年度の本大会で8位までに入った國學院大、駒大、青学大、創価大、早大、城西大、立教大、帝京大がシード権を獲得。 […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析