HOME 国内

2023.05.06

ディーン元気がシーズンベストの79m44で7位 DL初挑戦の真野友博は記録残せず/DLドーハ
ディーン元気がシーズンベストの79m44で7位 DL初挑戦の真野友博は記録残せず/DLドーハ

男子やり投のディーン元気

5月5日、ダイヤモンドリーグ(DL)ドーハ大会(カタール)が行われ、男子やり投ではディーン元気(ミズノ)が79m44で7位に入った。

4月29日の織田記念では雨のなか77m94で優勝を果たしたディーン。DLは2012年以来11年ぶりの出場だったが、1投目に78m25を投げて今季最高をマークした。2投目にこの日最高の79m44を投げ、5投目にも78m85とまずまずの投てきを並べた。

今季は「試合数を絞って、狙った大会に状態を合わせて記録が出れば」と話しており、照準を夏の世界選手権に定めている。強豪たちと肩を並べて出場できるDLで世界選手権を想定した戦いができたことはプラスに働くだろう。

また、男子走高跳にはオレゴン世界選手権8位の真野友博(九電工)が出場。DLは初出場となったが、最初の高さの2m15をクリアできずに記録なしに終わった。

ダイヤモンドリーグはWAが主催する最高峰のリーグ戦で、2023年シーズンは全14試合が予定されている。各大会の1位には1万ドルの賞金が設定され、順位に応じたポイント獲得上位者のみが出場できるDLファイナル(9月16日~17日/米国・ユージン)では優勝者に3万ドルのボーナスが贈られる。

5月5日、ダイヤモンドリーグ(DL)ドーハ大会(カタール)が行われ、男子やり投ではディーン元気(ミズノ)が79m44で7位に入った。 4月29日の織田記念では雨のなか77m94で優勝を果たしたディーン。DLは2012年以来11年ぶりの出場だったが、1投目に78m25を投げて今季最高をマークした。2投目にこの日最高の79m44を投げ、5投目にも78m85とまずまずの投てきを並べた。 今季は「試合数を絞って、狙った大会に状態を合わせて記録が出れば」と話しており、照準を夏の世界選手権に定めている。強豪たちと肩を並べて出場できるDLで世界選手権を想定した戦いができたことはプラスに働くだろう。 また、男子走高跳にはオレゴン世界選手権8位の真野友博(九電工)が出場。DLは初出場となったが、最初の高さの2m15をクリアできずに記録なしに終わった。 ダイヤモンドリーグはWAが主催する最高峰のリーグ戦で、2023年シーズンは全14試合が予定されている。各大会の1位には1万ドルの賞金が設定され、順位に応じたポイント獲得上位者のみが出場できるDLファイナル(9月16日~17日/米国・ユージン)では優勝者に3万ドルのボーナスが贈られる。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.30

400m松本奈菜子「個人で世界と戦いたい」支えられたキャリア、アジア制覇をステップに/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 2年に一度開かれるアジア選手権から日本選手団が帰国し、メディアの取材に応じた。 女子400mをセカンドベストの52秒17で制し、今大会の日本勢金メダル「第1号」となっ […]

NEWS 女子100mH井上凪紗の決勝は13秒13w! 2位福田花奏も13秒27w 追い風2.1mで快記録/IH兵庫県大会

2025.05.30

女子100mH井上凪紗の決勝は13秒13w! 2位福田花奏も13秒27w 追い風2.1mで快記録/IH兵庫県大会

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 兵庫県大会は5月30日、神戸市の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で開幕し、女子100mハードルは準 […]

NEWS 男子1500mで日本勢44年ぶり金!飯澤千翔「練習を継続できればタイムは出せる」/アジア選手権

2025.05.30

男子1500mで日本勢44年ぶり金!飯澤千翔「練習を継続できればタイムは出せる」/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 2年に一度開かれるアジア選手権から日本選手団が帰国し、メディアの取材に応じた。 男子1500mではメダルを獲得した飯澤千翔(住友電工)は、「この先、レベルの高い大会に […]

NEWS 100m連覇の栁田大輝「どんなレースでも1番でゴールすることが大事」日本選手権初制覇に照準/アジア選手権

2025.05.30

100m連覇の栁田大輝「どんなレースでも1番でゴールすることが大事」日本選手権初制覇に照準/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 2年に一度開かれるアジア選手権から日本選手団が帰国し、メディアの取材に応じた。 男子100mで日本人初となる2連覇を飾った栁田大輝(東洋大)は「2年前の優勝はアジア選 […]

NEWS 小針星砂が100m&200m、4×100mリレーの3冠!100mは10秒31 女子200m小野莉瑚は22年ぶり大会新V/IH福島県大会

2025.05.30

小針星砂が100m&200m、4×100mリレーの3冠!100mは10秒31 女子200m小野莉瑚は22年ぶり大会新V/IH福島県大会

広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 福島県大会は5月23日から26日までの4日間、いわき市のいわき陸上競技場で行われた。 男子スプリント […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析