2023.04.03
日本陸連は4月16日に石川県輪島市で行われる第107回日本選手権35km競歩のエントリー選手を発表した。
男子は昨年のオレゴン世界選手権銀メダリスト・川野将虎(旭化成)が登録。また、同代表の野田明宏(自衛隊体育学校)、松永大介(富士通)も順当にエントリーした。他に、50kmの東京五輪代表・丸尾知司(愛知製鋼)と勝木隼人(自衛隊体育学校)も出場を予定している。
オレゴン銀メダルの川野は参加標準記録(2時間29分40秒)を突破すれば順位に関係なくブダペスト世界選手権の代表に内定。2月の日本選手権20kmにも出場して1時間20分37秒で5位だった。派遣設定記録(男子2時間27分30秒)を突破している野田、松永、もしくは今大会で派遣設定記録を突破した選手が川野を除いて今大会最上位者となれば内定する。
女子はオレゴン世界選手権代表の園田世玲奈(NTN)がエントリーした。また、20kmの日本記録保持者・岡田久美子(富士通)が登録。出場すれば初めてとなる。河添香織(自衛隊体育学校)、矢来舞香(千葉興銀)、20kmのロンドン五輪8位で50kmでもドーハ世界選手権に出場した渕瀬真寿美(建装工業)もエントリーした。
女子は派遣設定記録(2時間46分00秒)を切る選手が優勝すれば代表内定となる。
また、男子10kmにオレゴン世界選手権入賞の住所大翔(順大院)らが登録。女子10kmに梅野倖子(順大)などがエントリーした。女子U20の10kmにはU20世界選手権銀メダリストの大山藍(鹿児島女高3)が出場を予定している。
レースは4月16道、石川県・道の駅輪島ふらっと訪夢前往復コースで行われる。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.04.29
-
2025.04.29
-
2025.04.29
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
2025.04.28
100mH田中佑美が国内初戦「ここから毎週のように緊張する」/織田記念
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.30
中村宏之氏が79歳で死去 福島千里、寺田明日香、伊藤佳奈恵ら女子短距離日本記録保持者を育成
女子短距離で数々のトップ選手を育成した北海道ハイテクアスリートクラブ前監督の中村宏之氏が4月29日に逝去した。享年79歳。 中村氏は1945年6月9日生まれ。北海道・札幌東高,日体大で三段跳、走幅跳選手として活躍し、卒業 […]
2025.04.30
女子七種競技・アラウホが今季世界最高6396点で優勝 男子100mはバルディが9秒99/南米選手権
4月25日から27日まで、アルゼンチンのマル・デル・プラタで南米選手権が開催され、女子七種競技ではM.アラウホ(コロンビア)が6396点(13秒13、1m73、13m55、24秒43/6m55、47m62、2分17秒38 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)