2023.03.27
日本陸連は3月27日に理事会を開き、25年・滋賀と26年・青森の国民スポーツ大会(国スポ/国民体育大会から24年佐賀大会で名称変更)の実施種目について承認した。
合計56種目。カテゴリーは変わらず成年・少年A・少年B・少年共通と、混合のリレー種目となる。
100mは滋賀と青森両大会とも成年、少年A、Bで実施。110mハードルと100mハードルの少年が「共通」となった。
各カテゴリーから選手を選出する4×100mリレーと、昨年の栃木国体で初めて実施された男女混合4×400mリレーは引き続き行われる。
また、日本陸連の強化の一環として組み込まれた少年の300m、300mハードルも引き続き採用された。300mは成年の部でも行われる。
滋賀大会は9月28日から10月8日までの11日間で行われ、陸上は平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)が舞台。青森大会はカクヒログループアスレチックスタジアム(青森市/日程未定)が陸上のメイン会場となる。
昨年の栃木、今年の鹿児島(20年から延期)、来年の佐賀までとの変更点は次ページの通り。
滋賀大会、青森大会 追加・削除種目
・男子 【追加】 成年走高跳 成年円盤投 少年A5000m競歩 少年A三段跳 少年A円盤投 少年B砲丸投 少年共通110mH 少年共通棒高跳 【前回から削除】 成年10000m競歩 成年三段跳 少年A棒高跳 少年A走幅跳 少年B110mH 少年B円盤投 少年共通5000m競歩 ・女子 【追加】 成年100mH 成年10000m競歩 成年三段跳 少年A2000m障害 少年A5000m競歩 少年A三段跳 少年B1500m 少年B走幅跳 少年共通100mH 少年共通やり投 【前回から削除】 成年5000m 成年5000m競歩 成年走幅跳 少年A100mH 少年A円盤投 少年Aやり投 少年B100mH 少年共通3000m競歩 少年共通走高跳 少年共通走幅跳 少年共通三段跳 ※実施される成年男子3000m障害、成年女子走高跳、成年女子棒高跳については少年区分からもエントリー可 ※参加人員は、監督2名、選手29名/男子19名、女子19名以内とされているRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.12
國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」
ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]
2025.12.12
全中3000mV出田隆之助擁する中京、前回8位の大淀、戦力充実の稲美北、常盤松などが有力 14日に中学駅伝日本一決定戦/全中駅伝男子展望
第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]
2025.12.12
京山が3連覇に向けて前進 東北勢初のトップ3目指す黒石野、初出場の男山三、鶴ヶ島藤が上位候補/全中駅伝女子展望
第33回全国中学校駅伝が、12月14日に滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。 男子6区間18km、女子5区間12kmのコースに、各都道府県代表に開催地枠を加えた男女それぞれ48チームが出場し、中 […]
2025.12.12
豪州で18歳・ビークロフトが10000m競歩38分02秒68のU20世界新
12月11日、豪州シドニーで、ニューサウスウェールズ州10000m競歩選手権が行われ、I.ビークロフト(豪州)が38分02秒68のU20世界新記録をマークした。 ビークロフトは2007年生まれの18歳。競歩選手だった父の […]
2025.12.12
箱根駅伝初Vへ國學院大・前田康弘監督「ジョーカーにどう立ち向かっていくか」 主将・上原琉翔「先頭でタスキを」
第102回箱根駅伝で初優勝を狙う國學院大が12月12日、都内の渋谷キャンパスで壮行会と記者会見を開いた。 例年の合同による囲み取材形式から急遽、記者会見方式への変更。前田康弘監督は「今年は今のところ16人全員が元気で良い […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025