HOME 高校

2023.03.19

男子は須磨学園が初優勝!2区折田の区間新で先頭に立ち逃げ切り/春の高校伊那駅伝
男子は須磨学園が初優勝!2区折田の区間新で先頭に立ち逃げ切り/春の高校伊那駅伝

昨年の兵庫県高校駅伝でアンカーを務めた須磨学園の長谷川大翔

◇第39回春の高校伊那駅伝2023(3月19日/長野・伊那市陸上競技場発着6区間42.195km)

3月19日に春の高校伊那駅伝2023が行われ、男子は須磨学園(兵庫)が2時間7分48秒で初優勝を飾った。

須磨学園は1区の福富翔(2年)が4位で好スタートを切ると、2区の折田壮太(2年)が区間賞(区間新)の走りで先頭へ。3区以降も首位を譲らず、歓喜のフィニッシュテープを切った。

広告の下にコンテンツが続きます

アンカーの高田滉翔(2年)は「前の5区間の選手がつないでくれたので、精一杯走りました」と初の栄光を喜び、山口哲監督は「1区の福富をはじめ、全員ががんばりました。優勝できてうれしいです」と教え子をたたえた。

須磨学園は2009年に全国高校駅伝初出場し、7度の出場、4度の入賞実績を誇る強豪校。2020年以降は全国大会に届いていないが、3年ぶりの都大路へ幸先のいいスタートを切った。

2位は昨年の全国高校駅伝4位の埼玉栄。3位は大牟田が入った。新年度を占う恒例となっている同大会。男子は合同チームも含めて全国から124チームが出場した。
※記事の一部に誤りがあり訂正しました。

次ページ 春の高校伊那駅伝2023男子の上位成績&区間賞をチェック!

◇第39回春の高校伊那駅伝2023(3月19日/長野・伊那市陸上競技場発着6区間42.195km) 3月19日に春の高校伊那駅伝2023が行われ、男子は須磨学園(兵庫)が2時間7分48秒で初優勝を飾った。 須磨学園は1区の福富翔(2年)が4位で好スタートを切ると、2区の折田壮太(2年)が区間賞(区間新)の走りで先頭へ。3区以降も首位を譲らず、歓喜のフィニッシュテープを切った。 アンカーの高田滉翔(2年)は「前の5区間の選手がつないでくれたので、精一杯走りました」と初の栄光を喜び、山口哲監督は「1区の福富をはじめ、全員ががんばりました。優勝できてうれしいです」と教え子をたたえた。 須磨学園は2009年に全国高校駅伝初出場し、7度の出場、4度の入賞実績を誇る強豪校。2020年以降は全国大会に届いていないが、3年ぶりの都大路へ幸先のいいスタートを切った。 2位は昨年の全国高校駅伝4位の埼玉栄。3位は大牟田が入った。新年度を占う恒例となっている同大会。男子は合同チームも含めて全国から124チームが出場した。 ※記事の一部に誤りがあり訂正しました。 次ページ 春の高校伊那駅伝2023男子の上位成績&区間賞をチェック!

春の高校伊那駅伝2023男子の上位成績&区間賞をチェック!

■上位成績 優勝 須磨学園(兵庫) 2.07.48 2位 埼玉栄(埼玉)  2.08.57 3位 大牟田(福岡)  2.08.58 4位 倉敷(岡山)   2.09.38 5位 洛南(京都)   2.09.49 6位 東農大二(群馬) 2.09.53 7位 出水中央(鹿児島)2.10.09 8位 佐久長聖(長野) 2.10.29 ■区間賞 1区(7.98km) 飯田翔大(出水中央2鹿児島)22分54秒=区間新 2区(7.52km) 折田壮太(須磨学園2兵庫)22分30秒=区間新 3区(7.2km) 山口竣平(佐久長聖2長野)22分24秒=区間新 4区(9.1km) 玉目 陸(出水中央2鹿児島)26分11秒 5区(5.1km) エリウッド・カヒガ(仙台育英1宮城)14分08秒 6区(5.295km)山上勇希(大牟田2福岡)16分43秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top