2023.02.26
国内屈指の陸上専用トレーニング施設「ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅」(鹿児島)を舞台にした競技会、「2023 Japan Athlete Games in Osaki」が2年ぶりに開催。今日午前9時30分から競技がスタートする。
会場は国内唯一の直線100m室内公認トラックを持つなど充実の施設で、今や合宿のメッカとして多くのアスリートが活用している。2021年に第1回大会が行われ、昨年はコロナ禍の影響で中止となった。
2回目の実施となる今大会は、地元鹿児島出身の東京五輪女子4×100mリレー代表・鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が60mに出場するほか、男子棒高跳には2018年アジア大会代表・竹川倖生(丸元産業)がエントリー。初めて行われる男女投てきには円盤投の日本記録保持者・堤雄司(ALSOK群馬)ら錚々たる顔ぶれがそろうなど、国内トップ選手が集結した。
また、同大会内のイベントとして、男子短距離の桐生祥秀(日本生命)が主宰する「Sprint50 Challenge」も開催される。対象は小学生200人で、前日の25日に予選が行われ、桐生本人と対決する「桐生Final」に進出者4人が決定。15時40分から低学年、中学年、高学年それぞれの決勝、そして「桐生Final」の順にスタートする。
レースの模様はライブ配信される。
次ページ 2023 Japan Athlete Games in Osaki 配信情報&大会の見どころをチェック!
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2025.07.05
100mVの桐生祥秀「陸上をして初めてうれし泣き」東京世界陸上代表入りへ「タイムとランキング上げたい」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100m決勝は桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広 […]
2025.07.05
100mH・福部真子が準決勝1組1着で大会タイ12秒75 「ビックリです」 2着通過の寺田明日香「楽しみたい」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードル準決勝1組(±0)で福部真子(日本建設工業)は12秒75の大会タイ記録で1着、 […]
2025.07.05
800m・落合晃は1分45秒93でV2 世界陸上参加標準には届かず「期待に応える結果出せなかった」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、注目の男子800mはスタート直後から果敢に先頭に立った前回覇者・落合晃(駒大)がそのまま逃げ切り、 […]
2025.07.05
井戸アビゲイル風果が女子100m初優勝! 11秒45で中学3年以来の100mタイトル獲得/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mは井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が11秒45(-0.1)で大会初優勝を飾った。 広告の […]
2025.07.05
注目の男子100mは桐生祥秀が涙の優勝 29歳の第一人者が10秒23で5年ぶり3度目の頂点/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100m決勝は桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会