HOME
駅伝、箱根駅伝
■箱根駅伝2023 9区区間上位成績
岸本大紀(青学大4) 1時間7分27秒
緒方貴典(創価大4) 1時間8分22秒
山野 力(駒大4) 1時間8分26秒
梅崎 蓮(東洋大4) 1時間8分36秒
中園慎太朗(法大4) 1時間8分45秒
◇第99回箱根駅伝・復路(1月3日:神奈川・箱根町~東京・大手町/5区間109.6km)
これが王者の意地なのか。青学大が3位で鶴見中継所へ戻ってきた。近藤幸太郎(4年)と並ぶダブルエースの一人・岸本大紀(4年)が区間賞の快走。前回、同期・中村唯翔が昨年作った区間記録には12秒届かなかったものの、史上2人目の1時間7分台となる1時間7分27秒で5人抜きを見せた。
走ることができなかった中村から「区間記録を出さないとダメだぞ」という激励とサポートと受けた岸本。8.5kmで3位集団に追いついて一気にかわしていく。「田中(悠登)がいい位置で持ってきてくれたので、全員抜かしてやると思って走った」。風を切って外からまくる。その背中を誰も捕らえることはできなかった。
中村の記録にあと12秒届かずも「精一杯、自分の力を出せました。区間賞を取れて仕事は果たせました」と最後の箱根を終えて充実の表情を浮かべる。
波瀾万丈の4年間だった。1年時に2区で快走を見せるも、その後は長くケガに苦しんで戦線離脱。2年時には箱根を走ることさえできず。それでも復活を遂げると、前回は7区区間賞と復活。今季もトラックで活躍を見せた一方で、秋は故障も。「この半年は迷惑をかけました」。それでも、近藤が「みんな岸本を目指して成長した」と話していたように、「最強世代」と謳われる4年生の中心に、いつも岸本の存在があった。
卒業後はGMOインターネットグループで競技を続ける。箱根に確かに刻んだ最強世代・最強のランナーの足跡。その秘める可能性は無限大だ。
次ページ 箱根駅伝2023 9区区間上位成績
■箱根駅伝2023 9区区間上位成績
岸本大紀(青学大4) 1時間7分27秒
緒方貴典(創価大4) 1時間8分22秒
山野 力(駒大4) 1時間8分26秒
梅崎 蓮(東洋大4) 1時間8分36秒
中園慎太朗(法大4) 1時間8分45秒
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.04.30
100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念
-
2026.04.29
-
2026.04.29
-
2026.04.29
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.29
-
2026.04.29
-
2026.04.25
-
2026.04.25
2026.03.31
日本郵政グループに名城大のエース・米澤奈々香と1万m高校歴代2位の吉田彩心が入社
-
2026.03.31
-
2026.04.24
Latest articles 最新の記事
2026.04.30
富士通・中村風馬が現役引退 帝京大時代に箱根2区出走 「マラソンを走って競技を終えることができて幸せ」
富士通は4月30日、同日付で男子長距離の中村風馬が現役を引退することを発表した。 中村は滋賀県出身の26歳。中学時代から近畿大会に出場するなど活躍し、草津東高を経て18年に帝京大に進学する。大学2年目の関東インカレ(2部 […]
2026.04.30
100mH田中佑美 冬季練習の成果を感じる優勝「記録を出せるところで出したい」/織田記念
◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が13秒03(-0.9)で優勝を果たした。 広告の下にコンテンツが続きます 決勝では1回目 […]
2026.04.29
3000m障害・三浦龍司が絶妙ペースメイク「身体の動かし方思い起こせれば」/織田記念
◇第60回織田記念(4月29日/広島広域公園) 日本グランプリシリーズの織田記念が行われ、男子3000m障害は青木涼真(Honda)が8分22秒69で優勝した。 広告の下にコンテンツが続きます このレースでペースメーカー […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか