◇第99回箱根駅伝・往路(1月2日:東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)
第99回箱根駅伝の往路が行われ、5区は山本唯翔(城西大3)が区間賞を獲得。宮下隼人(東洋大、現・コニカミノルタ)が2020年に出した1時間10分25秒の区間記録を更新する1時間10分04秒のだった。
山本は13位でタスキを受けると、「区間賞は絶対に取れるという自信があった」というように、得意の山上りで1人、また1人と抜き去っていく。結果、4人抜きの9位とシード権獲得圏内に押し上げてフィニッシュした。
11月の「激坂最速王決定戦2022」では後輩の斎藤将也に次ぐ2位で、2年前にも5区を走った山本。その時は「前に前に」という思いだけだったが、今回は「シード権に入るんだと思って、納得の走りができました」と笑顔を見せる。
新潟・十日町出身で、開志国際高卒。そのキャラクターから「山の神」ではなく「山の妖精」と指揮官。前回は予選会で敗退し「悔しい思いをした」。その思いもぶつけ、「この舞台で区間新記録を打ち立てられて良かった」と振り返る。チームが狙うのは5年ぶりシード権。「明日のメンバーも頑張ってきたので、チームで笑顔で終われるように」と、仲間に思いをつないだ。
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