HOME 中学

2022.11.21

岡山勢男女V 男子は倉敷が2時間3分54秒で制覇 女子は興譲館がアンカーで逆転/中国高校駅伝
岡山勢男女V 男子は倉敷が2時間3分54秒で制覇 女子は興譲館がアンカーで逆転/中国高校駅伝

中国高校駅伝が11月20日、鳥取県境港市の竜ケ山陸上競技場を発着点に行われ、女子(5区間21.0975km)は興譲館(岡山)が1時間10分6秒で制し、男子(7区間42.195km)は倉敷(岡山)が2時間3分54秒で優勝した。

男子の倉敷は県大会1区の南坂柚汰(3年)を4区に配し、同4区だった桑田駿介(2年)を1区に起用。他区間も県大会から選手を配置変更し、3区には、県大会を走ったイマヌエル・キプチルチル(3年)を温存して、サムエル・キバティ(2年)を入れて臨んだ。一方、全国高校駅伝で3連覇に挑む世羅(広島)は7区間中5人を県大会から入れ替え、4人の1年生を起用した。

1区は3秒以内に3校がタスキをつなぐ接戦となったが、倉敷の桑田が区間賞を獲得。玉野光南(岡山)、西条農(広島)と続いて、世羅は10位スタートとなった。2区以降も倉敷はトップを譲らず、5区間で区間賞を獲得して2位と4分以上の差を広げ、岡山県大会(2時間3分14秒)に続く2時間3分台をマークした。世羅は4区で主将の中村海斗(3年)が2位に押し上げ、5区の中田透羽(3年)が区間賞を獲得したが、倉敷には届かず。2時間7分58秒で2位となり、西京(山口)が2時間8分32秒で3位だった。

女子1区(6km)は銀河学院(広島)の森安桃風(2年)が独走で19分46秒をマークして区間賞を獲得。広島県大会を制した世羅は県大会から3人を入れ替えて、1区は4位で中継。岡山県大会を制した興譲館は県大会から3人を入れ替えて、1区6位でタスキをつないだ。

4区まで銀河学院がトップで中継したが、興譲館のアンカーを務めたアイリン・チェプコルコル(1年)が43秒差を逆転してトップに立ち、さらに41秒差をつけてフィニッシュテープを切った。銀河学院が1時間10分47秒で2位となり、3位には全区間で3位以内を守った西京(山口)が1時間12分36秒で入った。

中国高校駅伝が11月20日、鳥取県境港市の竜ケ山陸上競技場を発着点に行われ、女子(5区間21.0975km)は興譲館(岡山)が1時間10分6秒で制し、男子(7区間42.195km)は倉敷(岡山)が2時間3分54秒で優勝した。 男子の倉敷は県大会1区の南坂柚汰(3年)を4区に配し、同4区だった桑田駿介(2年)を1区に起用。他区間も県大会から選手を配置変更し、3区には、県大会を走ったイマヌエル・キプチルチル(3年)を温存して、サムエル・キバティ(2年)を入れて臨んだ。一方、全国高校駅伝で3連覇に挑む世羅(広島)は7区間中5人を県大会から入れ替え、4人の1年生を起用した。 1区は3秒以内に3校がタスキをつなぐ接戦となったが、倉敷の桑田が区間賞を獲得。玉野光南(岡山)、西条農(広島)と続いて、世羅は10位スタートとなった。2区以降も倉敷はトップを譲らず、5区間で区間賞を獲得して2位と4分以上の差を広げ、岡山県大会(2時間3分14秒)に続く2時間3分台をマークした。世羅は4区で主将の中村海斗(3年)が2位に押し上げ、5区の中田透羽(3年)が区間賞を獲得したが、倉敷には届かず。2時間7分58秒で2位となり、西京(山口)が2時間8分32秒で3位だった。 女子1区(6km)は銀河学院(広島)の森安桃風(2年)が独走で19分46秒をマークして区間賞を獲得。広島県大会を制した世羅は県大会から3人を入れ替えて、1区は4位で中継。岡山県大会を制した興譲館は県大会から3人を入れ替えて、1区6位でタスキをつないだ。 4区まで銀河学院がトップで中継したが、興譲館のアンカーを務めたアイリン・チェプコルコル(1年)が43秒差を逆転してトップに立ち、さらに41秒差をつけてフィニッシュテープを切った。銀河学院が1時間10分47秒で2位となり、3位には全区間で3位以内を守った西京(山口)が1時間12分36秒で入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.16

ユニバ選考会として男女1万mと混成競技を日本学生個人選手権内で実施

日本学生連合は1月16日、今夏に開催されるワールドユニバーシティゲームズ(以下、ユニバ)の選考要項を発表。その中で、男女の10000mと男子十種競技、女子七種競技の4種目の選考を、4月25日から27日に行われる2025日 […]

NEWS ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件

2025.01.16

ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件

1月16日、日本学生連合は7月16日から27日にかけてドイツ・ライン-ルール地方で行われる第32回ワールドユニバーシティゲームズの日本代表選考方法について発表した。 トラック&フィールド種目においては、連合が定めた派遣標 […]

NEWS 日本選手権100m5位のロス瑚花アディアがユタ州立大に合格!ヌワエメ・グレースはウェスタン・カロライナ大 城西高コンビがそろって米国へ進学!

2025.01.16

日本選手権100m5位のロス瑚花アディアがユタ州立大に合格!ヌワエメ・グレースはウェスタン・カロライナ大 城西高コンビがそろって米国へ進学!

昨年の日本選手権100mで5位に入賞したロス瑚花アディア(城西3東京)が、米国のユタ州立大に進学することがわかった。 ロスは駒沢中3年時の全中100mで優勝。高校入学後も1年時から100mでインターハイに出場すると、2年 […]

NEWS N極S極交互配列磁気ウェアが〝睡眠の質〟を改善!! スポーツ選手の疲労回復に影響
PR

2025.01.16

N極S極交互配列磁気ウェアが〝睡眠の質〟を改善!! スポーツ選手の疲労回復に影響

大阪体育大学の石川教授が検証 産学連携研究論文が国際雑誌「Sensors」に掲載 大阪体育大学スポーツ科学部の石川昌紀教授(専攻・身体運動中の神経・筋機能メカニクス)と医療機器製造・販売を手掛ける株式会社コラントッテとの […]

NEWS 駒大・山川拓馬、國學院大・青木瑠郁、早大・工藤慎作、大東大・棟方一楽らが丸亀で激戦! 日本学生ハーフエントリー発表

2025.01.16

駒大・山川拓馬、國學院大・青木瑠郁、早大・工藤慎作、大東大・棟方一楽らが丸亀で激戦! 日本学生ハーフエントリー発表

日本学連は1月16日、ワールドユニバーシティゲームズ(7月・ドイツ)の代表選考会を兼ねた第28回日本学生ハーフマラソン選手権(2月2日/香川・丸亀)のエントリー選手を発表した。 駅伝有力校を中心に計311人が登録。1月の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top