HOME 高校

2022.11.07

倉敷V45&興譲館V24!男女とも名門が連覇延ばす/岡山県高校駅伝

岡山県高校駅伝が6日、井原運動公園陸上競技場を発着するコースで行われ、コース変更のあった男子(7区間42.195km)は倉敷が大会新記録となる2時間3分14秒で45連覇を達成。女子(5区間21.0975km)は興譲館が1時間9分22秒で24連覇となった。

全国高校駅伝で7年連続入賞している男子の倉敷は、日本人エースの南坂柚汰(3年)が1区で29分15秒と区間新記録で独走態勢に入る。10月に5000mで13分24秒77と自己ベストを出したイマヌエル・キプチルチル(3年)が3区でさらに1分以上の差を広げる。

4区の桑田駿介(2年)は区間新記録の24分07秒と快走。アンカーの檜垣蒼(2年)も区間新記録でフィニッシュし、コース変更はあるものの、昨年より2分以上も速いタイムとなった。

広告の下にコンテンツが続きます

昨年の都大路で5位の興譲館は、奥本菜瑠海(2年)が2年連続で1区を務め、19分25秒で区間賞発進。4区まで区間賞で独走し、アンカーのチェボティビン・カドゴ(3年)は倉敷のジャネット・ニーヴァ(3年)に区間賞を譲ったが、総合では倉敷に4分以上の差をつける圧勝で、24年連続24回目の全国出場を決めた。

全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

岡山県高校駅伝が6日、井原運動公園陸上競技場を発着するコースで行われ、コース変更のあった男子(7区間42.195km)は倉敷が大会新記録となる2時間3分14秒で45連覇を達成。女子(5区間21.0975km)は興譲館が1時間9分22秒で24連覇となった。 全国高校駅伝で7年連続入賞している男子の倉敷は、日本人エースの南坂柚汰(3年)が1区で29分15秒と区間新記録で独走態勢に入る。10月に5000mで13分24秒77と自己ベストを出したイマヌエル・キプチルチル(3年)が3区でさらに1分以上の差を広げる。 4区の桑田駿介(2年)は区間新記録の24分07秒と快走。アンカーの檜垣蒼(2年)も区間新記録でフィニッシュし、コース変更はあるものの、昨年より2分以上も速いタイムとなった。 昨年の都大路で5位の興譲館は、奥本菜瑠海(2年)が2年連続で1区を務め、19分25秒で区間賞発進。4区まで区間賞で独走し、アンカーのチェボティビン・カドゴ(3年)は倉敷のジャネット・ニーヴァ(3年)に区間賞を譲ったが、総合では倉敷に4分以上の差をつける圧勝で、24年連続24回目の全国出場を決めた。 全国大会は12月25日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top