HOME 国内、大学

2022.10.08

女子4継は北海道が制す!石堂・御家瀬の豪華リレーで44秒76の大会新/栃木国体
女子4継は北海道が制す!石堂・御家瀬の豪華リレーで44秒76の大会新/栃木国体

◇第77回栃木国体(10月6~10日/宇都宮市・カンセキスタジアムとちぎ)3日目

3年ぶりの開催となった国体が栃木県宇都宮市で開かれ、大会3日目に行われた成年少年共通女子4×100mリレー決勝は、北海道が44秒76の大会新記録で優勝した。

広告の下にコンテンツが続きます

丸山彩華(北斗上磯中3)、鮫澤聖香(恵庭北高3)、石堂陽奈(環太平洋大2)、御家瀬緑(住友電工)のオーダーで挑んだ北海道。予選、準決勝は雨天の影響もあり45秒7~8にとどまる。「まさか1秒も縮まるとは」と御家瀬も驚きの表情を浮かべる。

バトンも全員が「うまくいった」と言う。1走の丸山は「きれいに走れました」。それを受けた鮫澤も「周囲を気にせず焦らず渡せました」と言う。200mインターハイ女王で100mは11秒57がベストの石堂は「一番で渡せなかったの悔しい」と振り返る。2番手でうけたオレゴン世界選手権4×100mリレー代表の御家瀬が激走。「いい走りができて全力を出せました」と言うように、前を行く宮城を力強くかわした。

「記録を狙わず、『優勝するぞ、おー!』とかけ声をかけていきました」と御家瀬。北海道伝統のリレーで、道産子スプリントの強さを見せた3年ぶりの国体だった。

◇第77回栃木国体(10月6~10日/宇都宮市・カンセキスタジアムとちぎ)3日目 3年ぶりの開催となった国体が栃木県宇都宮市で開かれ、大会3日目に行われた成年少年共通女子4×100mリレー決勝は、北海道が44秒76の大会新記録で優勝した。 丸山彩華(北斗上磯中3)、鮫澤聖香(恵庭北高3)、石堂陽奈(環太平洋大2)、御家瀬緑(住友電工)のオーダーで挑んだ北海道。予選、準決勝は雨天の影響もあり45秒7~8にとどまる。「まさか1秒も縮まるとは」と御家瀬も驚きの表情を浮かべる。 バトンも全員が「うまくいった」と言う。1走の丸山は「きれいに走れました」。それを受けた鮫澤も「周囲を気にせず焦らず渡せました」と言う。200mインターハイ女王で100mは11秒57がベストの石堂は「一番で渡せなかったの悔しい」と振り返る。2番手でうけたオレゴン世界選手権4×100mリレー代表の御家瀬が激走。「いい走りができて全力を出せました」と言うように、前を行く宮城を力強くかわした。 「記録を狙わず、『優勝するぞ、おー!』とかけ声をかけていきました」と御家瀬。北海道伝統のリレーで、道産子スプリントの強さを見せた3年ぶりの国体だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

NEWS 約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

2025.12.02

約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]

NEWS サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

2025.12.01

サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]

NEWS 高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

2025.12.01

高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top