HOME 海外

2022.08.04

3000mの佐藤と吉岡、3000m障害の黒田と大沼、ハンマー投の村上が決勝へ テボゴが200m予選19秒99/U20世界選手権DAY3
3000mの佐藤と吉岡、3000m障害の黒田と大沼、ハンマー投の村上が決勝へ テボゴが200m予選19秒99/U20世界選手権DAY3


◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)3日目

U20世界選手権3日目、日本勢に決勝はなく、各種目の予選や準決勝に選手が出場した。

男子3000m予選では1組の吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が8分15秒95で5着に入ると、2組の佐藤圭汰(駒大)も8分00秒17で5着。そろって5日(日本時間6日朝)に行われる決勝に進出した。

広告の下にコンテンツが続きます

男子3000m障害予選は、2組の大沼良太郎(城西大)が9分00秒02で3着に入り、着順で通過すると、3組に出場した黒田朝日(青学大)は8分51秒04で5着ながら、プラスで拾われ、2人が6日(日本時間7日朝)の決勝へ駒を進めた。

女子ハンマー投予選の村上来花(九州共立大)はA組で61m28を放ち5位。通過記録の62m00には届かなかったが、B組と合わせた総合では10位で、日本勢ではこの種目初の決勝進出。決勝は5日に行われる。

この他、男子400mハードル予選では3組の森髙颯治朗(近大)が51秒04で2着、4組の小川大輝(東洋大)は51秒52で4着に入り、準決勝進出。女子走幅跳予選では近藤いおん(城西高1東京/流山ホークアイ)が6m01(-0.5)でA組13位に終わり、決勝に進むことはできなかった。

また、女子400mハードル準決勝に進んだ松岡萌絵(中大)は3組3着(58秒30)で敗退。男子400m準決勝に出場した友田真隆(東理大)は46秒62で3組4着、有田詞音(九州共立大)は47秒97で1組8着と、いずれも決勝には届かなかった。

海外勢では男子100mを9秒94のU20世界新で2連覇を飾ったL.テボゴ(ボツワナ)が200m予選でU20世界歴代3位、大会新の19秒99(+0.4)をマーク。準決勝も20秒23(-1.2)で通過した。

また、女子100m決勝は前回覇者のT.クレイトン(ジャマイカ)がU20世界歴代5位、大会新記録の10秒95(-0.1)で2連覇を飾った。

DAY4は午前セッションが4日9時(日本時間4日23時)から、午後セッションは15時(日本時間5日5時)から。日本勢では男子が800m予選、4×100mリレー予選、棒高跳決勝に、女子は1500m予選に出場する。

◇U20世界選手権(8月1日~6日/コロンビア・カリ)3日目 U20世界選手権3日目、日本勢に決勝はなく、各種目の予選や準決勝に選手が出場した。 男子3000m予選では1組の吉岡大翔(佐久長聖高3長野)が8分15秒95で5着に入ると、2組の佐藤圭汰(駒大)も8分00秒17で5着。そろって5日(日本時間6日朝)に行われる決勝に進出した。 男子3000m障害予選は、2組の大沼良太郎(城西大)が9分00秒02で3着に入り、着順で通過すると、3組に出場した黒田朝日(青学大)は8分51秒04で5着ながら、プラスで拾われ、2人が6日(日本時間7日朝)の決勝へ駒を進めた。 女子ハンマー投予選の村上来花(九州共立大)はA組で61m28を放ち5位。通過記録の62m00には届かなかったが、B組と合わせた総合では10位で、日本勢ではこの種目初の決勝進出。決勝は5日に行われる。 この他、男子400mハードル予選では3組の森髙颯治朗(近大)が51秒04で2着、4組の小川大輝(東洋大)は51秒52で4着に入り、準決勝進出。女子走幅跳予選では近藤いおん(城西高1東京/流山ホークアイ)が6m01(-0.5)でA組13位に終わり、決勝に進むことはできなかった。 また、女子400mハードル準決勝に進んだ松岡萌絵(中大)は3組3着(58秒30)で敗退。男子400m準決勝に出場した友田真隆(東理大)は46秒62で3組4着、有田詞音(九州共立大)は47秒97で1組8着と、いずれも決勝には届かなかった。 海外勢では男子100mを9秒94のU20世界新で2連覇を飾ったL.テボゴ(ボツワナ)が200m予選でU20世界歴代3位、大会新の19秒99(+0.4)をマーク。準決勝も20秒23(-1.2)で通過した。 また、女子100m決勝は前回覇者のT.クレイトン(ジャマイカ)がU20世界歴代5位、大会新記録の10秒95(-0.1)で2連覇を飾った。 DAY4は午前セッションが4日9時(日本時間4日23時)から、午後セッションは15時(日本時間5日5時)から。日本勢では男子が800m予選、4×100mリレー予選、棒高跳決勝に、女子は1500m予選に出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top