HOME 国内、世界陸上、日本代表
6度目の世界大会の男子20km競歩髙橋英輝「悔しい」29位/世界陸上
6度目の世界大会の男子20km競歩髙橋英輝「悔しい」29位/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)1日目

オレゴン世界陸上初日のモーニングセッションに行われた男子20km競歩。五輪、世界選手権あわせて6回目の世界大会となった髙橋英輝(富士通)はトップから7分39秒遅れの1時間26分46秒で29位だった。

自身初の世界大会入賞を目指した髙橋は、序盤は山西利和(愛知製鋼)らとともに、先頭集団につけていたが、7km過ぎから後退した。10kmは40分55秒、15kmは1時間2分35秒で通過。20位前後でレースを進めたものの、フィニッシュ前に順位を落としてしまった。

広告の下にコンテンツが続きます

レース後は「悔しい」と言葉を詰まらせた髙橋。22歳だった2015年に北京世界選手権初出場。その後、五輪、世界選手権と出場を続け、「これまでは先輩たちがいた」中での出場だったが、今回は競歩チーム最年長での出場だった。

山西や池田向希(旭化成)など若手が台頭し、代表争いも激しくなっているが、来年のブダペスト世界選手権、そして24年のパリ五輪に向け、再び世界の舞台を目指していく。

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)1日目 オレゴン世界陸上初日のモーニングセッションに行われた男子20km競歩。五輪、世界選手権あわせて6回目の世界大会となった髙橋英輝(富士通)はトップから7分39秒遅れの1時間26分46秒で29位だった。 自身初の世界大会入賞を目指した髙橋は、序盤は山西利和(愛知製鋼)らとともに、先頭集団につけていたが、7km過ぎから後退した。10kmは40分55秒、15kmは1時間2分35秒で通過。20位前後でレースを進めたものの、フィニッシュ前に順位を落としてしまった。 レース後は「悔しい」と言葉を詰まらせた髙橋。22歳だった2015年に北京世界選手権初出場。その後、五輪、世界選手権と出場を続け、「これまでは先輩たちがいた」中での出場だったが、今回は競歩チーム最年長での出場だった。 山西や池田向希(旭化成)など若手が台頭し、代表争いも激しくなっているが、来年のブダペスト世界選手権、そして24年のパリ五輪に向け、再び世界の舞台を目指していく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能

世界陸連(WA)は12月2日・3日の両日に評議会を開催し、各種ルールの確認や規則改定について協議した。 その中で、WA主催大会の一部種目で設けられていた年齢制限を撤廃することが決まった。 従来は、マラソンおよび35km競 […]

NEWS 男子短距離・栁田大輝がHondaに入社! 「『世界のHonda』の名に恥じぬよう、努力を重ねていきたい」

2025.12.04

男子短距離・栁田大輝がHondaに入社! 「『世界のHonda』の名に恥じぬよう、努力を重ねていきたい」

12月4日、Honda陸上部は、パリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が2026年4月に入社することを発表した。 栁田は群馬県出身。中学時代には全中走幅跳で優勝、100mでも2位に入るなど、世代トップクラ […]

NEWS 明大主将に短距離・神戸毅裕が就任 「紫紺の矜持を重んじ、研鑽を重ねる」

2025.12.03

明大主将に短距離・神戸毅裕が就任 「紫紺の矜持を重んじ、研鑽を重ねる」

明大競走部は、チームのホームページで12月1日からスタートした新体制を発表し、主将には短距離ブロックの神戸毅裕が就任した。 神戸は東京・明星学園高出身。高校時代はインターハイ南関東大会4×100mリレーで優勝したほか、U […]

NEWS 世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

2025.12.02

世界陸上銅メダルの藤井菜々子に那珂川市市民栄誉賞&北九州市民スポーツ大賞

9月の東京世界選手権女子20km競歩で銅メダルを獲得した藤井菜々子(エディオン)が、出身地である福岡県那珂川市の市民栄誉賞、そして高校時代を過ごした北九州市の北九州市民スポーツ大賞を受賞することが決まり、12月2日に両市 […]

NEWS サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

2025.12.02

サニブラウンがピックルボール初体験!子どもたちと真剣勝負「スポーツの力あらためて感じる」

ピックルボール普及のためのイベントTORAY PICKLEBALL EXPERIENCEが12月2日に東京の有明アーバンスポーツ内のコートで行われ、男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が参加した。 ピック […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top