7月15日に開幕するオレゴン世界選手権の前日会見が現地で行われ、女子中長距離の田中希実(豊田自動織機)が登壇した。
800m、1500m、5000mと同一大会として初の3種目に出場する田中。そのスタートとして1日目の1500m予選(日本時間16日10時10分、田中は2組目)を控え、「1500mから始まるのは緊張しますが、東京五輪の楽しめた気持ちが戻ってきます」と言う。
会場となるオレゴン・ユージンのヘイワード・フィールドには、5月のダイヤモンドリーグと同じ舞台。その時は1500mで4分07秒43の15位だったこともあり「悪いイメージがあって不安もありました」と言うが、実際に現地入りして「前よりも長い滞在で新しい発見もあり、世界陸上の雰囲気もあってみんなで動けるのが楽しい」と笑顔を見せる。
練習をしての現状については「良いなと思ったら悪くなったり、悪いなと思ったら良かったり。波がある」。それを踏まえ、「明日のレースで全体の流れをつかみたい。良いほうが出せるようにスタートラインに立ちたいです」と意気込みを語る。
3種目全体で「一つのレース」と臨む田中。「緊張を忘れるくらい過密スケジュールでチャレンジしたい」。東京五輪8位入賞を経験したことで「アスリートとして目指すところが大きくなりました。昨年の成績も意識するし、決勝に残らないといけないという気持ちが強い」と力強い。「気持ちは盛り上がってきました。3種目ありますが、明日の1本に全力を注ぐ気持ちで臨みたい」と田中。世界選手権のスタートラインにいよいよ立つ。
7月15日に開幕するオレゴン世界選手権の前日会見が現地で行われ、女子中長距離の田中希実(豊田自動織機)が登壇した。
800m、1500m、5000mと同一大会として初の3種目に出場する田中。そのスタートとして1日目の1500m予選(日本時間16日10時10分、田中は2組目)を控え、「1500mから始まるのは緊張しますが、東京五輪の楽しめた気持ちが戻ってきます」と言う。
会場となるオレゴン・ユージンのヘイワード・フィールドには、5月のダイヤモンドリーグと同じ舞台。その時は1500mで4分07秒43の15位だったこともあり「悪いイメージがあって不安もありました」と言うが、実際に現地入りして「前よりも長い滞在で新しい発見もあり、世界陸上の雰囲気もあってみんなで動けるのが楽しい」と笑顔を見せる。
練習をしての現状については「良いなと思ったら悪くなったり、悪いなと思ったら良かったり。波がある」。それを踏まえ、「明日のレースで全体の流れをつかみたい。良いほうが出せるようにスタートラインに立ちたいです」と意気込みを語る。
3種目全体で「一つのレース」と臨む田中。「緊張を忘れるくらい過密スケジュールでチャレンジしたい」。東京五輪8位入賞を経験したことで「アスリートとして目指すところが大きくなりました。昨年の成績も意識するし、決勝に残らないといけないという気持ちが強い」と力強い。「気持ちは盛り上がってきました。3種目ありますが、明日の1本に全力を注ぐ気持ちで臨みたい」と田中。世界選手権のスタートラインにいよいよ立つ。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.17
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.18
国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]
2025.11.18
中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]
2025.11.17
クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]
2025.11.17
長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す
日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025