7月15日に開幕するオレゴン世界選手権の前日会見が現地で行われ、男子3000m障害に出場する三浦龍司(順大)が登壇した。
昨年の東京五輪で7位入賞の快挙を成し遂げた三浦。その経験から「自信もつけました」と言うものの、その時と「気持ちは変わらない」とし、「ワクワクしていますし、ポジティブな気持ちで臨めます」と予選を控える今の気持ちを明かす。
米国オレゴン・ユージンは洛南高3年時に合宿したこともあり、「懐かしくて、戻ってきたなという思いがあります」。現地入りしてからは「体調はいつも通りで調整もできています」と順調。午前だった五輪とは違い米国の夕方に行われるが「いつものルーティンをこなして体調を合わせたい」と言う。
東京五輪を経験して「成長できた」と三浦。だからこそ、「決勝に行かなければ論外。満足できない」と堂々と語る。五輪に次ぎ、世界選手権でも初入賞に挑戦する。
男子3000m障害予選は日本時間16日午前9時15分から行われ、1組目に山口浩勢(愛三工業)、2組目に三浦、3組目に青木涼真(Honda)が出場する。
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