関東学生陸上競技連盟は6月30日に代表委員総会を開き、第100回箱根駅伝予選会の開催方式を決定したと発表した。
予選会の選考方法については「各校上位10名の合計タイムによる選考」は変更せず、「関東学生連合チームは編成しない」と明記。参加資格は関東に限らず「日本学生陸上競技連合男子登録者」とし、「本予選会並びに箱根駅伝本大会出場回数が通算4回未満である」選手に限る。つまり、出場資格さえクリアすれば全国の大学対象となる。なお、合計タイムは現段階では発表されていない。
合わせて第100回大会の大会ロゴマークも発表された。第100回箱根駅伝は2024年1月2日、3日に開催。その予選会は前年秋に行われる見込み。
また、第101回大会以降の開催方法については「今後も検討を重ねて参ります」としている。
箱根駅伝は1920(大正9)年に、マラソンの父・金栗四三らによって創設。第1回大会には早大、慶大、明大、東京高師(現・筑波大)の4校が出場した。その後は戦禍による中断(1944年~46年)はあったものの、大会そのものの中止はこれまでに一度もなく、正月の風物詩として親しまれている。
箱根駅伝100回大会記念ロゴ


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