HOME 駅伝、箱根駅伝

2022.06.30

第100回箱根駅伝予選会が全国の大学対象に!本戦で関東学連チームは編成せず
第100回箱根駅伝予選会が全国の大学対象に!本戦で関東学連チームは編成せず

関東学生陸上競技連盟は6月30日に代表委員総会を開き、第100回箱根駅伝予選会の開催方式を決定したと発表した。

予選会の選考方法については「各校上位10名の合計タイムによる選考」は変更せず、「関東学生連合チームは編成しない」と明記。参加資格は関東に限らず「日本学生陸上競技連合男子登録者」とし、「本予選会並びに箱根駅伝本大会出場回数が通算4回未満である」選手に限る。つまり、出場資格さえクリアすれば全国の大学対象となる。なお、合計タイムは現段階では発表されていない。

広告の下にコンテンツが続きます

合わせて第100回大会の大会ロゴマークも発表された。第100回箱根駅伝は2024年1月2日、3日に開催。その予選会は前年秋に行われる見込み。

また、第101回大会以降の開催方法については「今後も検討を重ねて参ります」としている。

箱根駅伝は1920(大正9)年に、マラソンの父・金栗四三らによって創設。第1回大会には早大、慶大、明大、東京高師(現・筑波大)の4校が出場した。その後は戦禍による中断(1944年~46年)はあったものの、大会そのものの中止はこれまでに一度もなく、正月の風物詩として親しまれている。


箱根駅伝100回大会記念ロゴ

関東学生陸上競技連盟は6月30日に代表委員総会を開き、第100回箱根駅伝予選会の開催方式を決定したと発表した。 予選会の選考方法については「各校上位10名の合計タイムによる選考」は変更せず、「関東学生連合チームは編成しない」と明記。参加資格は関東に限らず「日本学生陸上競技連合男子登録者」とし、「本予選会並びに箱根駅伝本大会出場回数が通算4回未満である」選手に限る。つまり、出場資格さえクリアすれば全国の大学対象となる。なお、合計タイムは現段階では発表されていない。 合わせて第100回大会の大会ロゴマークも発表された。第100回箱根駅伝は2024年1月2日、3日に開催。その予選会は前年秋に行われる見込み。 また、第101回大会以降の開催方法については「今後も検討を重ねて参ります」としている。 箱根駅伝は1920(大正9)年に、マラソンの父・金栗四三らによって創設。第1回大会には早大、慶大、明大、東京高師(現・筑波大)の4校が出場した。その後は戦禍による中断(1944年~46年)はあったものの、大会そのものの中止はこれまでに一度もなく、正月の風物詩として親しまれている。 箱根駅伝100回大会記念ロゴ

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top