
◇第101回関東インカレ(5月19日〜22日/東京・国立競技場)2日目
関東インカレの2日目に行われた女子円盤投で、齋藤真希(東女体大)が大会4連覇を飾った。
1回目に、昨年自身が作った大会記録54m56を更新する54m63をマークした齋藤。その後は「力みもあった」と記録を伸ばせず。だが、優勝を決めた後の最終6回目にビッグスローが生まれる。「いつも右に行く(重心)がまっすぐに立ってリリースできた」という一投は、大会記録を示すマークをはるかに越えた。57m43の関東学生新記録。日本歴代3位だった自己記録を更新し、パフォーマンス日本歴代6位にランクインした。
「ようやくここまで来られた」というのが率直な感想。「これまでアベレージは上がっていたのですが一発が出ませんでした。感触も良くてハマった感じがあります」と喜ぶ。中学時代から次々と年代別の記録を更新し、タイトルを手にしてきた。そのぶん、「勝って当たり前」というプレッシャーと常に戦い続けてきた。だからこそ、4連覇には「うれしい」とホッと胸をなで下ろす。
今季は日本記録(59m03)保持者の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)が自己2番目の57m87を投げており、同一年で初めて複数の57m台に入った。「ハイレベルな争いができるのが楽しい」というのはアスリートの本能。日本選手権では「今日のように自分の力を発揮できるように、調子を合わせていきたいです」と意気込みを語った。
◇第101回関東インカレ(5月19日〜22日/東京・国立競技場)2日目
関東インカレの2日目に行われた女子円盤投で、齋藤真希(東女体大)が大会4連覇を飾った。
1回目に、昨年自身が作った大会記録54m56を更新する54m63をマークした齋藤。その後は「力みもあった」と記録を伸ばせず。だが、優勝を決めた後の最終6回目にビッグスローが生まれる。「いつも右に行く(重心)がまっすぐに立ってリリースできた」という一投は、大会記録を示すマークをはるかに越えた。57m43の関東学生新記録。日本歴代3位だった自己記録を更新し、パフォーマンス日本歴代6位にランクインした。
「ようやくここまで来られた」というのが率直な感想。「これまでアベレージは上がっていたのですが一発が出ませんでした。感触も良くてハマった感じがあります」と喜ぶ。中学時代から次々と年代別の記録を更新し、タイトルを手にしてきた。そのぶん、「勝って当たり前」というプレッシャーと常に戦い続けてきた。だからこそ、4連覇には「うれしい」とホッと胸をなで下ろす。
今季は日本記録(59m03)保持者の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)が自己2番目の57m87を投げており、同一年で初めて複数の57m台に入った。「ハイレベルな争いができるのが楽しい」というのはアスリートの本能。日本選手権では「今日のように自分の力を発揮できるように、調子を合わせていきたいです」と意気込みを語った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.15
関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.15
関西スポーツ賞に20㎞競歩世界新・山西利和、800m東京世界陸上出場・久保凛が選出!
第69回関西スポーツ賞の個人部門に、男子20km競歩で世界新記録を樹立した山西利和(愛知製鋼)、東京世界選手権女子800m出場の久保凛(東大阪大敬愛高3)が選出された。 同賞はその年の優秀な成績、関西スポーツ界への貢献度 […]
2025.12.15
なぜ、トップアスリートがOnを選ぶのか? “人気2モデル”の記録更新に向けての『履き分け』とは
スイスのスポーツブランド「On(オン)」。同社は、陸上の男子3000m障害の日本記録保持者で、9月に東京で開催された世界選手権で最後まで優勝争いを演じて8位入賞を果たした三浦龍司(SUBARU)や、学生時代から駅伝やトラ […]
2025.12.15
アンダーアーマーの新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルを同時発売!12月20日より発売開始
アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは12月15日、最新ランニングシリーズ「UA ベロシティ」を12月20日より発売することを発表した。 新モデルは、ランナー一人ひとりの目的やレベルに応じて最適な1足を選べ […]
2025.12.15
女子はバットクレッティが連覇!東京世界陸上ダブルメダルの実力示す 男子はンディクムウェナヨV/欧州クロカン
12月14日、ポルトガル・ラゴアで欧州クロスカントリー選手権が行われ、女子(7470m)はパリ五輪10000m銀メダルのN.バットクレッティ(イタリア)が24分52秒で優勝した。 バットクレッティは現在25歳。今年の東京 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025