日本グランプリシリーズ静岡大会の静岡国際が行われ、男子走高跳は真野友博(九電工)が優勝した。
「調子が良くて身体も動いていました」という真野。赤松諒一(アワーズ)との一騎打ちとなったが、「他の選手を気にせず」2m27をクリアして優勝を決めた。「2m33を跳びたかった」とオレゴン世界選手権の参加標準記録をターゲットに定めていたが、「勝ち切れて良かったです」とホッとした表情を浮かべる。
2m31の自己ベストを持つ真野だが、昨年は「出られそうだった」東京五輪に届かず悔しさを味わった。五輪の結果を踏まえても「決勝に行けていたな」と感じたという。冬はこれまでと大きくトレーニングメニューは変えず土台をアップ。その中で、「走り込みでスピードアップ」してきた。結果的に春先はスピードが上がって「助走の前半の安定感がなかった」が、ここに来てしっかり合わせてきた。
次戦は週末のセイコーゴールデングランプリ。「2m30、そして2m33を跳びたい。今年の一番のターゲットは世界選手権です」と力強く宣言した。
日本記録を持つ戸邉直人(JAL)は2m15の8位にとどまった。
◇静岡国際(5月3日/静岡・エコパスタジアム)
日本グランプリシリーズ静岡大会の静岡国際が行われ、男子走高跳は真野友博(九電工)が優勝した。
「調子が良くて身体も動いていました」という真野。赤松諒一(アワーズ)との一騎打ちとなったが、「他の選手を気にせず」2m27をクリアして優勝を決めた。「2m33を跳びたかった」とオレゴン世界選手権の参加標準記録をターゲットに定めていたが、「勝ち切れて良かったです」とホッとした表情を浮かべる。
2m31の自己ベストを持つ真野だが、昨年は「出られそうだった」東京五輪に届かず悔しさを味わった。五輪の結果を踏まえても「決勝に行けていたな」と感じたという。冬はこれまでと大きくトレーニングメニューは変えず土台をアップ。その中で、「走り込みでスピードアップ」してきた。結果的に春先はスピードが上がって「助走の前半の安定感がなかった」が、ここに来てしっかり合わせてきた。
次戦は週末のセイコーゴールデングランプリ。「2m30、そして2m33を跳びたい。今年の一番のターゲットは世界選手権です」と力強く宣言した。
日本記録を持つ戸邉直人(JAL)は2m15の8位にとどまった。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.25
SUBARUに城西大・斎藤将也、中大・白川陽大が加入!戦力さらなる充実へ
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.25
SUBARUに城西大・斎藤将也、中大・白川陽大が加入!戦力さらなる充実へ
SUBARUは12月25日、来春の新加入選手として、城西大の斎藤将也、中大の白川陽大の2人が加わると発表した。 斎藤は福井出身で、敦賀気比高時代に5000mでインターハイに出場し、全国高校駅伝には3年連続出場し3年目は1 […]
2025.12.25
アディダスのスニーカー「ADISTAR」の最新モデルが登場!期間限定のポップアップストアで先行販売も
アディダスジャパンは12月25日、同社のストリートスポーツウェアブランド「adidas Originals(アディダス オリジナルス)」の、ADISTAR(アディスター)2026年春夏モデルを発表した。2026年1月30 […]
2025.12.24
箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]
2025.12.24
箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]
2025.12.24
箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
