HOME 国内、大学

2022.03.27

日本学生個人選手権エントリー発表 五輪代表の黒川和樹、5000mの不破聖衣来、ルーキー佐藤圭汰ら登録
日本学生個人選手権エントリー発表 五輪代表の黒川和樹、5000mの不破聖衣来、ルーキー佐藤圭汰ら登録

2022日本学生個人選手権(4月15日~17日/神奈川・レモンガススタジアム平塚、ハンマー投は柳島スポーツ公園)のエントリー選手が3月26日、主催の日本学生陸上競技連合から発表された。

同選手権は例年6月に行われていたが、今回は昨年から今夏に延期されたワールドユニバーシティゲームズ(6月30日~7月5日/中国・成都)の代表選考会を兼ねており、2ヵ月前倒しして開催される。学連登録した学生選手の他に、学部卒1年目、大学院修了1年目の卒業生も出場でき、学生個人選手権の順位には含まれないが、ユニバ代表の選考対象となる。

昨年の東京五輪出場選手からは男子400mハードルの黒川和樹(法大)、女子では4×100mリレーに出場した兒玉芽生(福岡大→ミズノ)、齋藤愛美(大阪成蹊大→大阪成蹊AC)、青山華依(甲南大)がいずれも100mと200mの2種目にエントリーしている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子では100mに、鈴木涼太(城西大→スズキ)や鵜澤飛羽(筑波大)に東京五輪4×100mリレー補欠の栁田大輝(東農大二高→東洋大)、1500mと5000mには高校記録保持者の佐藤圭汰(洛南高→駒大)、110mハードルには村竹ラシッド(順大)や高校記録保持者の西徹朗(早大)、走幅跳と三段跳には伊藤陸(近大高専)が登録。

女子では5000mに不破聖衣来(拓大)と小林成美(名城大)、ルーキーの米澤奈々香(仙台育英高→名城大)、3000m障害に学生記録保持者の吉村玲美(大東大)、円盤投には日本記録保持者の郡菜々香(九州共立大院→新潟アルビレックスRC)らがエントリーしている。

一方で、東京五輪男子3000m障害7位の三浦龍司(順大)や、男子10000mでオレゴン世界選手権参加標準記録を突破している田澤廉(駒大)はエントリーされていない。

選考対象となるのは、すでに選考会が行われた男子ハーフマラソン、男女各20km競歩を除いたユニバ実施種目。女子ハーフマラソンは女子10000mで選考する。

2022日本学生個人選手権(4月15日~17日/神奈川・レモンガススタジアム平塚、ハンマー投は柳島スポーツ公園)のエントリー選手が3月26日、主催の日本学生陸上競技連合から発表された。 同選手権は例年6月に行われていたが、今回は昨年から今夏に延期されたワールドユニバーシティゲームズ(6月30日~7月5日/中国・成都)の代表選考会を兼ねており、2ヵ月前倒しして開催される。学連登録した学生選手の他に、学部卒1年目、大学院修了1年目の卒業生も出場でき、学生個人選手権の順位には含まれないが、ユニバ代表の選考対象となる。 昨年の東京五輪出場選手からは男子400mハードルの黒川和樹(法大)、女子では4×100mリレーに出場した兒玉芽生(福岡大→ミズノ)、齋藤愛美(大阪成蹊大→大阪成蹊AC)、青山華依(甲南大)がいずれも100mと200mの2種目にエントリーしている。 男子では100mに、鈴木涼太(城西大→スズキ)や鵜澤飛羽(筑波大)に東京五輪4×100mリレー補欠の栁田大輝(東農大二高→東洋大)、1500mと5000mには高校記録保持者の佐藤圭汰(洛南高→駒大)、110mハードルには村竹ラシッド(順大)や高校記録保持者の西徹朗(早大)、走幅跳と三段跳には伊藤陸(近大高専)が登録。 女子では5000mに不破聖衣来(拓大)と小林成美(名城大)、ルーキーの米澤奈々香(仙台育英高→名城大)、3000m障害に学生記録保持者の吉村玲美(大東大)、円盤投には日本記録保持者の郡菜々香(九州共立大院→新潟アルビレックスRC)らがエントリーしている。 一方で、東京五輪男子3000m障害7位の三浦龍司(順大)や、男子10000mでオレゴン世界選手権参加標準記録を突破している田澤廉(駒大)はエントリーされていない。 選考対象となるのは、すでに選考会が行われた男子ハーフマラソン、男女各20km競歩を除いたユニバ実施種目。女子ハーフマラソンは女子10000mで選考する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top