2022日本学生個人選手権(4月15日~17日/神奈川・レモンガススタジアム平塚、ハンマー投は柳島スポーツ公園)のエントリー選手が3月26日、主催の日本学生陸上競技連合から発表された。
同選手権は例年6月に行われていたが、今回は昨年から今夏に延期されたワールドユニバーシティゲームズ(6月30日~7月5日/中国・成都)の代表選考会を兼ねており、2ヵ月前倒しして開催される。学連登録した学生選手の他に、学部卒1年目、大学院修了1年目の卒業生も出場でき、学生個人選手権の順位には含まれないが、ユニバ代表の選考対象となる。
昨年の東京五輪出場選手からは男子400mハードルの黒川和樹(法大)、女子では4×100mリレーに出場した兒玉芽生(福岡大→ミズノ)、齋藤愛美(大阪成蹊大→大阪成蹊AC)、青山華依(甲南大)がいずれも100mと200mの2種目にエントリーしている。
男子では100mに、鈴木涼太(城西大→スズキ)や鵜澤飛羽(筑波大)に東京五輪4×100mリレー補欠の柳田大輝(東農大二高→東洋大)、1500mと5000mには高校記録保持者の佐藤圭汰(洛南高→駒大)、110mハードルには村竹ラシッド(順大)や高校記録保持者の西徹朗(早大)、走幅跳と三段跳には伊藤陸(近大高専)が登録。
女子では5000mに不破聖衣来(拓大)と小林成美(名城大)、ルーキーの米澤奈々香(仙台育英高→名城大)、3000m障害に学生記録保持者の吉村玲美(大東大)、円盤投には日本記録保持者の郡菜々香(九州共立大院→新潟アルビレックスRC)らがエントリーしている。
一方で、東京五輪男子3000m障害7位の三浦龍司(順大)や、男子10000mでオレゴン世界選手権参加標準記録を突破している田澤廉(駒大)はエントリーされていない。
選考対象となるのは、すでに選考会が行われた男子ハーフマラソン、男女各20km競歩を除いたユニバ実施種目。女子ハーフマラソンは女子10000mで選考する。
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