2022.03.27

27日、鹿児島県大崎市のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で鹿児島県実業団記録会が行われ、女子5000m競歩で大山藍(鹿児島女高1)が22分31秒74の高1最高記録をマークした。従来の最高記録は石田さつき(大津商・滋賀)の22分50秒47(2020年)で、これを20秒近く上回った。
もともとは長距離が専門だった大山は、故障をきっかけに昨年6月から競歩を始めたばかり。12月には高1歴代3位(当時)となる23分19秒66を記録し、初の全国大会となった今年2月のU20選抜競歩では大学生や上級生を抑えて22分46秒で圧勝。競技歴1年足らずながら注目を集めている。U20選抜競歩の優勝インタビューでは「インターハイで入賞できるくらいのレベルになることを目標にがんばりたい」と答えていたが、今回のタイムで新年度の高校生ランキングのトップに立った。
■女子5000mW高1歴代5傑
22.31.74 大山 藍(鹿児島女・鹿児島) 2022.3.27
22.50.47 石田さつき(大津商・滋賀) 2020.10.25
23.03.87 河添 香織(立命館宇治・京都) 2011.11.27
23.35.78 籔田みのり(県西宮・兵庫) 2018.3.18
23.36.9 板倉 美紀(寺井・石川) 1991.11.24
27日、鹿児島県大崎市のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で鹿児島県実業団記録会が行われ、女子5000m競歩で大山藍(鹿児島女高1)が22分31秒74の高1最高記録をマークした。従来の最高記録は石田さつき(大津商・滋賀)の22分50秒47(2020年)で、これを20秒近く上回った。
もともとは長距離が専門だった大山は、故障をきっかけに昨年6月から競歩を始めたばかり。12月には高1歴代3位(当時)となる23分19秒66を記録し、初の全国大会となった今年2月のU20選抜競歩では大学生や上級生を抑えて22分46秒で圧勝。競技歴1年足らずながら注目を集めている。U20選抜競歩の優勝インタビューでは「インターハイで入賞できるくらいのレベルになることを目標にがんばりたい」と答えていたが、今回のタイムで新年度の高校生ランキングのトップに立った。
■女子5000mW高1歴代5傑
22.31.74 大山 藍(鹿児島女・鹿児島) 2022.3.27
22.50.47 石田さつき(大津商・滋賀) 2020.10.25
23.03.87 河添 香織(立命館宇治・京都) 2011.11.27
23.35.78 籔田みのり(県西宮・兵庫) 2018.3.18
23.36.9 板倉 美紀(寺井・石川) 1991.11.24
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
-
2025.11.26
-
2025.11.26
-
2025.11.25
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.27
プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催
11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]
2025.11.27
古賀ジェレミー、ドルーリー、濱がダイヤモンドアスリート昇格!Nextageに高1の2人が新規認定
日本陸連は11月27日、「次世代において国際大会での活躍が期待できる競技者」を育成する「ダイヤモンドアスリート」の第12期認定者を発表した。 第11期でダイヤモンドアスリートNextageとして一部のプログラムに参加して […]
2025.11.27
岡田久美子が引退発表「誰よりも『速く、強く、美しく歩く選手』を目指して」女子競歩牽引し続けた第一人者
富士通は11月27日、女子競歩の岡田久美子の現役引退を発表した。かねてより「今季が本当の集大成」と話していたが、正式に発表となった。 岡田は埼玉県出身。1991年生まれの34歳で、大迫傑(リーニン)、飯塚翔太(ミズノ)、 […]
2025.11.26
熊本信愛女学院高の元監督・山口和也さん死去 五輪1万m7位・川上優子さん、世界陸上マラソン4位・飛瀬貴子さんらを指導
熊本信愛女学院高(熊本)の元陸上競技部監督で、長年多くのランナーを育てた山口和也さんが11月23日、病気のため亡くなった。71歳。 1980年に同校に赴任した山口さん。当時の日本女子長距離は黎明期であったが、山口さんは高 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025