第70回元旦競歩は1月1日、東京・神宮外苑絵画館20km競歩路コースで行われ、男子大学・一般20kmでは石田昴(立命大)が自己ベストの1時間20分22秒で初優勝した。この種目にエントリーしていた世界記録(1時間16分36秒)保持者の鈴木雄介(富士通)は棄権(欠場)した。
レースは1周1350mの神宮外苑を周回するコースで実施。14周と1100mで行われた20kmは、石田が残り3周の手前で先頭集団で抜け出すと、そのままトップでフィニッシュした。
富山・富山商高出身で大学4年生の石田。これまでの自己記録が昨年2月の日本選手権20km競歩でマークした1時間20分39秒。時折、冷たく強い風吹く気象条件で17秒更新した。
この他、女子大学・一般10kmは熊谷菜美(関彰商事)が45分35秒で優勝した。高校の部では男女ともに十日町(新潟)の3年生が制覇。男子10kmは、昨年のインターハイ5000m競歩2位の近藤岬が43分32秒で、女子5kmは2020年全国高校大会5000m競歩優勝の山岸芽生が23分38秒でそれぞれ勝った。
◇第70回元旦競歩(東京・神宮外苑)
第70回元旦競歩は1月1日、東京・神宮外苑絵画館20km競歩路コースで行われ、男子大学・一般20kmでは石田昴(立命大)が自己ベストの1時間20分22秒で初優勝した。この種目にエントリーしていた世界記録(1時間16分36秒)保持者の鈴木雄介(富士通)は棄権(欠場)した。
レースは1周1350mの神宮外苑を周回するコースで実施。14周と1100mで行われた20kmは、石田が残り3周の手前で先頭集団で抜け出すと、そのままトップでフィニッシュした。
富山・富山商高出身で大学4年生の石田。これまでの自己記録が昨年2月の日本選手権20km競歩でマークした1時間20分39秒。時折、冷たく強い風吹く気象条件で17秒更新した。
この他、女子大学・一般10kmは熊谷菜美(関彰商事)が45分35秒で優勝した。高校の部では男女ともに十日町(新潟)の3年生が制覇。男子10kmは、昨年のインターハイ5000m競歩2位の近藤岬が43分32秒で、女子5kmは2020年全国高校大会5000m競歩優勝の山岸芽生が23分38秒でそれぞれ勝った。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
2025.12.04
世界陸連主催大会での年齢制限を緩和 高校1年生相当で全種目に出場可能
世界陸連(WA)は12月2日・3日の両日に評議会を開催し、各種ルールの確認や規則改定について協議した。 その中で、WA主催大会の一部種目で設けられていた年齢制限を撤廃することが決まった。 従来は、マラソンおよび35km競 […]
2025.12.04
男子短距離・栁田大輝がHondaに入社! 「『世界のHonda』の名に恥じぬよう、努力を重ねていきたい」
12月4日、Honda陸上部は、パリ五輪男子4×100mリレー代表の栁田大輝(東洋大)が2026年4月に入社することを発表した。 栁田は群馬県出身。中学時代には全中走幅跳で優勝、100mでも2位に入るなど、世代トップクラ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025