HOME ニュース、国内

2022.01.01

男子20kmは立命大・石田昴が自己新の1時間20分22秒で初V、世界記録保持者の鈴木雄介は欠場/元旦競歩
男子20kmは立命大・石田昴が自己新の1時間20分22秒で初V、世界記録保持者の鈴木雄介は欠場/元旦競歩


◇第70回元旦競歩(東京・神宮外苑)

第70回元旦競歩は1月1日、東京・神宮外苑絵画館20km競歩路コースで行われ、男子大学・一般20kmでは石田昴(立命大)が自己ベストの1時間20分22秒で初優勝した。この種目にエントリーしていた世界記録(1時間16分36秒)保持者の鈴木雄介(富士通)は棄権(欠場)した。

広告の下にコンテンツが続きます

レースは1周1350mの神宮外苑を周回するコースで実施。14周と1100mで行われた20kmは、石田が残り3周の手前で先頭集団で抜け出すと、そのままトップでフィニッシュした。

富山・富山商高出身で大学4年生の石田。これまでの自己記録が昨年2月の日本選手権20km競歩でマークした1時間20分39秒。時折、冷たく強い風吹く気象条件で17秒更新した。

この他、女子大学・一般10kmは熊谷菜美(関彰商事)が45分35秒で優勝した。高校の部では男女ともに十日町(新潟)の3年生が制覇。男子10kmは、昨年のインターハイ5000m競歩2位の近藤岬が43分32秒で、女子5kmは2020年全国高校大会5000m競歩優勝の山岸芽生が23分38秒でそれぞれ勝った。

◇第70回元旦競歩(東京・神宮外苑) 第70回元旦競歩は1月1日、東京・神宮外苑絵画館20km競歩路コースで行われ、男子大学・一般20kmでは石田昴(立命大)が自己ベストの1時間20分22秒で初優勝した。この種目にエントリーしていた世界記録(1時間16分36秒)保持者の鈴木雄介(富士通)は棄権(欠場)した。 レースは1周1350mの神宮外苑を周回するコースで実施。14周と1100mで行われた20kmは、石田が残り3周の手前で先頭集団で抜け出すと、そのままトップでフィニッシュした。 富山・富山商高出身で大学4年生の石田。これまでの自己記録が昨年2月の日本選手権20km競歩でマークした1時間20分39秒。時折、冷たく強い風吹く気象条件で17秒更新した。 この他、女子大学・一般10kmは熊谷菜美(関彰商事)が45分35秒で優勝した。高校の部では男女ともに十日町(新潟)の3年生が制覇。男子10kmは、昨年のインターハイ5000m競歩2位の近藤岬が43分32秒で、女子5kmは2020年全国高校大会5000m競歩優勝の山岸芽生が23分38秒でそれぞれ勝った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.09

BROOKSの人気クッションモデル「Glycerin MAX」から待望の新色が7月18日より登場!

米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」は、2024年10月の発売以来、多くのランナーから高い支持を集めている「Glycerin MAX(グリセリンマックス)」の新色(グレー、イエローグリーン […]

NEWS 【女子2000m障害】シュブルチェック・アンナ(牛久高)6分25秒96=高校最高

2025.07.09

【女子2000m障害】シュブルチェック・アンナ(牛久高)6分25秒96=高校最高

7月5日の茨城県選手権(笠松運動公園陸上競技場)少年女子A2000m障害で、シュブルチェック・アンナ(牛久高2)が6分25秒96の高校最高記録をマークした。 これまでの高校最高記録は、2022年インターハイ東北大会(オー […]

NEWS 【女子100m】バログン・イズミ(千住ジュニア・中2)11秒93=中2歴代5位

2025.07.09

【女子100m】バログン・イズミ(千住ジュニア・中2)11秒93=中2歴代5位

東京・江東区選手権が6月29日、夢の島競技場で行われ、中学2年女子100mでバログン・イズミ(千住ジュニア)が中2歴代5位の11秒93(+1.8)をマークした。 これまでの自己ベストは5月下旬に出した12秒21。バログン […]

NEWS 東京世界陸上代表・田中希実が7/12開催MDCの1500mに急きょ参戦

2025.07.09

東京世界陸上代表・田中希実が7/12開催MDCの1500mに急きょ参戦

東京世界選手権女子1500mと5000mの両種目で代表に内定している田中希実(New Balance)が、7月12日開催の「TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT Supported by On」 […]

NEWS 日本選手権混成、日本選手権リレーの競技日程変更 暑熱対策で11時30分から15時まで競技中断

2025.07.08

日本選手権混成、日本選手権リレーの競技日程変更 暑熱対策で11時30分から15時まで競技中断

日本陸連は7月8日、SNSを通じて、今週末の12日、13日に開催される日本選手権混成競技、日本選手権リレー(岐阜・長良川)の競技日程を変更すると発表した。 日本陸連は近年の気候変動に伴い、競技者および関係者への健康影響が […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top