HOME ニュース

2022.01.01

世界選手権に4度出場の前田和浩氏がトーエネックのコーチに就任 「トラック日本代表を輩出できるよう精進してまいります」
世界選手権に4度出場の前田和浩氏がトーエネックのコーチに就任 「トラック日本代表を輩出できるよう精進してまいります」


トーエネックは、1月1日付で同社陸上部コーチに前田和浩氏が就任したと発表した。

前田氏は佐賀県出身の40歳。中学時代に全国大会の1500mと3000mで優勝を飾るなど、早くから世代のトップで活躍。佐賀・白石高、九電工と進み、2007年には10000mで27分55秒17をマークし、同年に大阪で行われた世界選手権に出場した。09年には初マラソンとなった東京マラソンで日本人トップの2位となり、ベルリン世界選手権の代表に内定。その後、13年モスクワ、15年北京と、マラソンで3度世界選手権出場を果たしている。18年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)を最後に現役を退き、その後は九電工の女子長距離コーチを務めていた。

広告の下にコンテンツが続きます

トーエネックは男子1500m日本記録保持者の河村一輝や18年日本選手権5000m優勝の服部弾馬、19年MGC出場の河合代二が所属。全日本実業団対抗駅伝にはこれまで12回出場し、1日のレースでは18位だった。

前田和浩氏コメント全文
「本日、トーエネックのコーチに就任しました。これまでの経験を活かし、来年のニューイヤー駅伝8位入賞、トラック日本代表を輩出できるよう精進してまいります。 よろしくお願いします」

トーエネックは、1月1日付で同社陸上部コーチに前田和浩氏が就任したと発表した。 前田氏は佐賀県出身の40歳。中学時代に全国大会の1500mと3000mで優勝を飾るなど、早くから世代のトップで活躍。佐賀・白石高、九電工と進み、2007年には10000mで27分55秒17をマークし、同年に大阪で行われた世界選手権に出場した。09年には初マラソンとなった東京マラソンで日本人トップの2位となり、ベルリン世界選手権の代表に内定。その後、13年モスクワ、15年北京と、マラソンで3度世界選手権出場を果たしている。18年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)を最後に現役を退き、その後は九電工の女子長距離コーチを務めていた。 トーエネックは男子1500m日本記録保持者の河村一輝や18年日本選手権5000m優勝の服部弾馬、19年MGC出場の河合代二が所属。全日本実業団対抗駅伝にはこれまで12回出場し、1日のレースでは18位だった。 前田和浩氏コメント全文 「本日、トーエネックのコーチに就任しました。これまでの経験を活かし、来年のニューイヤー駅伝8位入賞、トラック日本代表を輩出できるよう精進してまいります。 よろしくお願いします」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

編集部コラム「私のインターハイ地区大会」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]

NEWS NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top