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2021.10.14

【早稲田大学×帝京大学×ASICS】大学生ランナーが語る「METASPEED」の魅力と性能/PR
【早稲田大学×帝京大学×ASICS】大学生ランナーが語る「METASPEED」の魅力と性能/PR

【早稲田大学×帝京大学×ASICS】

ストライドを伸ばすアシックス史上最速シューズ
大学生ランナーが語る「METASPEED」の魅力と性能


アシックスの厚底レーシングシューズ「METASPEED(メタスピード)」シリーズを着用する帝京大学の元永好多朗、新井大貴、西脇翔太、小林大晟(左から)
 トップアスリート向けの厚底レーシングシューズとしてアシックスがこの春に発売した「METASPEED Sky(メタスピード スカイ)」が、大学生ランナーの間で存在感を増している。5月の「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」を皮切りに、レースでも着用するランナーが増加。6月には姉妹モデルである「METASPEED Edge(メタスピード エッジ)」も発売され、学生三大駅伝でも足元を彩りそうだ。
 では、大学生ランナーがメタスピードシリーズを選ぶ理由はどこにあるのか。早稲田大学と帝京大学の選手たちにその特長と使い方について語ってもらった。

「進み方が全然違う」
レースで威力を発揮するシューズ

「踏み込んだ時の反発が全然違いますね。力を出さずにスピードが出ている感覚があります」

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 そう「METASPEED Sky(メタスピード スカイ)」の感想を口にしたのは早稲田大学の太田直希(4年)。メタスピード スカイは、アシックスの軽量ミッドソール素材では最も高反発な「FF BLAST TURBO(エフエフブラストターボ)」を採用したソールに、フルレングスのカーボンプレートを内蔵。「ストライドを伸ばす」ことを開発テーマに、高いクッション性と推進力を追求したトップランナー向けのレーシングシューズとして今年3月に登場した。

 早稲田大学と帝京大学ではレースだけでなく練習からメタスピード スカイが幅広く活用されている。5月に「北海道・札幌マラソンフェスティバル」のハーフマラソンで着用した帝京大学の西脇翔太(2年)は、「ストライドを伸ばしてくれるのが第一印象。推進力をもらいながらもしっかり自分で走っている感覚があります」と好感触を口にする。

 早稲田大学では10000mで27分55秒59を持つエース格の太田が「スピードを上げるにはストライドを広げることが大きな要因になると感じているので、僕にはメタスピード スカイが合っています」と言えば、学法石川高(福島)時代からアシックスのレーシングシューズの中でもクッション性があるものを好んで履いてきたという小指卓也(3年)も「力を加えなくても前に進む。地面をとらえる動きをアシストしてくれると思います」とメタスピード スカイを高く評価。両校では主にレースを想定したポイント練習などで使用されている。

「タイムトライアルなど、ここぞというポイント練習の時に使っていますが、進み方が全然違います。薄底シューズだと1km3分ペースで息が上がりますが、メタスピード スカイは2分55秒でも気持ち良く走れます」(新井大貴/帝京大学3年)

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「スピード感を得られるというよりは、同じペースで走っても楽に感じます。ペース走やロングインターバルで使用していて、個人的には走りやすいペースは1km3分05秒前後かなと思います」(向井悠介/早稲田大学4年)

 学生ランナーにとってメタスピード スカイが最も走りやすいと感じるのは1km2分50秒~3分05秒あたり。5000mからマラソンのレースペース付近が“適正速度”になっているようだ。

高いクッション性が継続したトレーニングを後押し

 レース用シューズであるメタスピード スカイを練習でも使用している学生ランナーは多い。その理由の1つはFFブラストターボを採用した厚いソールが生み出すクッション性だ。

 帝京大学の小林大晟(1年)は夏合宿中、ポイント練習の大部分をメタスピード スカイでこなしてきた。その結果、大学生になって初めての夏を無事に乗り切り、9月には10000mで29分13秒22と自己ベストを更新。その背景には「練習の継続」を意識してきたことがある。

「夏合宿はポイント練習でどれだけ負担を軽減するかを大事にしてきたので、メタスピード スカイを履きました。翌日の身体の負担がまったく違い、今まで試したシューズの中で一番だと感じています」(小林)

 この「身体にかかる負担の軽減」もメタスピード スカイの特徴と言えるだろう。5月に起伏のある約20kmのロードレースを走った帝京大学の元永好多朗(3年)や、北海道・札幌マラソンフェスティバルに出場した西脇らは「レース中でも後半の疲労感、ペースの落ち幅が全然違う」と口をそろえる。早稲田大学の向井も同様で、「厚底にもかかわらず安定性もある」と話す安田博登(3年)は、トラックでのペース走やロードでの距離走などある程度速いペースで長い距離を走る練習の時に愛用しているという。

メタスピード スカイを履いた早稲田大学の太田直希、小指卓也、安田博登、向井悠介(左から)

早稲田大学の選手たちはペース走などトラック練習の時にもメタスピード スカイを使用している

ピッチ走法向けのレーシングシューズ
「メタスピード エッジ」

 アシックスはメタスピード スカイとは別に、「METASPEED Edge(メタスピード エッジ)」というレーシングシューズを展開している。これはアシックスが『勝ち方は、ひとつだけか。』をキャッチフレーズに、ランナーの走法に合わせてよりパフォーマンスを引き出す選択肢としてラインナップに加えたものだ。

 メタスピード スカイはストライド型、メタスピード エッジはピッチ型のランナーに対応している。アシックスの分類では2つの走法の違いはスピードを上げる際に「主にストライドだけが変化」するのがストライド型で、「ストライドとピッチ(ケイデンス=回転数)の両方が変化」するのがピッチ型。メタスピードシリーズは走法に合ったモデルを選ぶことでよりストライドが伸びるように設計されているという。

 早稲田大学と帝京大学ではメタスピードスカイを好む選手のほうが多数派だが、今後はメタスピード エッジを選ぶランナーも増えてくるかもしれない。その中で、両モデルを履き分けているのが帝京大学の元永だ。「2つはまったく違うシューズなので重宝しています」と語る。

 元永はメタスピード スカイをロードレースや試合を想定したポイント練習で履き、メタスピード エッジはケイデンスが求められる場面でチョイスしているという。

「400m×20本といったリズムを上げるような練習ではメタスピード エッジを履いています。実際にGPSウォッチの分析でも薄底のシューズより回転数が上がっていますし、ピッチを刻んでいくならメタスピード エッジで、実戦的なメニューではストライドを伸ばすためにメタスピード スカイにしています。メタスピード エッジは前足部から転がって回転するイメージが好みですね。きつくなった時にも上に跳ねるのではなく、前に進みます」(元永)

 今年の夏合宿では1000m×15本をメタスピード エッジで、5000m× 4本をメタスピード スカイで消化したという。メタスピード エッジでスピード練習をすることで、「メタスピード スカイを履いた時にも脚の回し方を身体が覚えている。この使い分けが良いなと感じています」(元永)と独自の活用法を編み出した。

 一方、同じ帝京大学の小林は自らをピッチ型と分析しつつも、「踵寄りの接地になっても脚を送り出してくれる感触があって、ストライドを補ってくれる」とメタスピード スカイを使用する。2つの選択肢から自分に合ったものを選べるのがメタスピードシリーズの一番のメリットだろう。

「METASPEED Sky(メタスピードスカイ、左)」と「METASPEED Edge(メタスピード エッジ)」

メタスピードシリーズのスペック比較

  METASPEED Sky METASPEED Edge
ランナータイプ ストライド型 ピッチ型
ミッドソールの厚さ 最大33mm 最大29mm
ドロップ
(前足部と踵の高低差)
5mm 8mm
前足部のカーブ構造 シャープ マイルド
重量 約199g 約188g
税込価格 27,500円 27,500円

※Men’s27.0cmでの比較

パフォーマンスを引き出す2つの選択肢

 大学生ランナーにも受け入れられているメタスピードシリーズ。メインユーザーとなるのは「マラソン2時間30分以内」と上級者向けのモデルだが、もっと短い距離であれば性能を引き出せるランナーも多いことだろう。メタスピードシリーズはどのような点がお薦めか、学生ランナーたちが紹介してくれた。

「他のシューズからの履き替えにも違和感はないですし、メタスピード スカイは大きなフォームで走るランナーには合っていると思います」(太田)

「フラットな着地をする人は母趾球でしっかり蹴り出して、自然と前に脚が出せる感覚がメタスピード スカイで得られると思います」(新井)

「メタスピード エッジはピッチ走法のランナーだからこそ、回転数をより高めるような走りができる。8㎜のドロップ(前足部とかかとの高低差)で脚が前に出る感じも確かめてほしいですね」(元永)

 アシックスが提唱する“タイプ別の厚底レーシングシューズ”。個々で走法も好みも異なるランナーにとって、この2つの選択肢は自身のパフォーマンスを追求するにあたって大きな力となるだろう。

Athlete’s Voice

太田 直希(早稲田大学4年)10000m27分55秒59
「メタスピード スカイは今までのシューズと比べてペースを上げた時の余裕度が高く、スピードを上げても『Jog みたいなフォームだね』と言われます。反発が強くて履きやすいです」

向井 悠介(早稲田大学4年)10000m29分25秒34
「長年アシックスを履いていますが、メタスピード スカイのストライドが伸びる感覚はこれまでになかったもの。余裕度の高い動きを大事にしたい時に使いやすいです」

小指 卓也(早稲田大学3年)5000m13分41秒01
「メタスピード スカイは斜め前へのアシストが強い印象です。スピードを出すほど地面からの反発をしっかりもらえて前に進む感覚があります」

安田 博登(早稲田大学3年)5000m14分08秒22
「メタスピード スカイは接地の時に安定感があり、地面に軽く着くだけで前に進みます。脚への衝撃や負担が少ないので、練習を継続しやすくなります」

新井 大貴(帝京大学3年)ハーフマラソン1時間3分30秒
「メタスピード スカイは歩幅が伸びるというのが一番の印象で、自分が思っている以上に楽に走れます。母趾球で地面をとらえやすく、力まずにスルスルと脚が前に出ます」

元永好多朗(帝京大学3年)10000m29分45秒82
「毎日いろいろなシューズを使い分けていますが、メタスピードは違和感なく履けます。耐久性もありますし、通気性が良くてムレないのも気に入っています」

西脇 翔太(帝京大学2年)5000m13分56秒71
「2000mを(1000m)2分40秒ペースで押せましたし、速いペースでも走れます。レース後半に疲れて、かかとから接地しても、メタスピード スカイだと転がるような感覚があります」

小林 大晟(帝京大学1年)10000m29分13秒22
「メタスピード スカイは調子が良い時の走りに導いてくれる感覚があります。1km3分ペースだと遅く感じてしまうほどで、2分50秒から55秒が一番スムーズに走れます」
※個人の感想です

<関連リンク>
「METASPEED」特設ページ(アシックス公式サイト)

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「進み方が全然違う」 レースで威力を発揮するシューズ

「踏み込んだ時の反発が全然違いますね。力を出さずにスピードが出ている感覚があります」  そう「METASPEED Sky(メタスピード スカイ)」の感想を口にしたのは早稲田大学の太田直希(4年)。メタスピード スカイは、アシックスの軽量ミッドソール素材では最も高反発な「FF BLAST TURBO(エフエフブラストターボ)」を採用したソールに、フルレングスのカーボンプレートを内蔵。「ストライドを伸ばす」ことを開発テーマに、高いクッション性と推進力を追求したトップランナー向けのレーシングシューズとして今年3月に登場した。  早稲田大学と帝京大学ではレースだけでなく練習からメタスピード スカイが幅広く活用されている。5月に「北海道・札幌マラソンフェスティバル」のハーフマラソンで着用した帝京大学の西脇翔太(2年)は、「ストライドを伸ばしてくれるのが第一印象。推進力をもらいながらもしっかり自分で走っている感覚があります」と好感触を口にする。  早稲田大学では10000mで27分55秒59を持つエース格の太田が「スピードを上げるにはストライドを広げることが大きな要因になると感じているので、僕にはメタスピード スカイが合っています」と言えば、学法石川高(福島)時代からアシックスのレーシングシューズの中でもクッション性があるものを好んで履いてきたという小指卓也(3年)も「力を加えなくても前に進む。地面をとらえる動きをアシストしてくれると思います」とメタスピード スカイを高く評価。両校では主にレースを想定したポイント練習などで使用されている。 「タイムトライアルなど、ここぞというポイント練習の時に使っていますが、進み方が全然違います。薄底シューズだと1km3分ペースで息が上がりますが、メタスピード スカイは2分55秒でも気持ち良く走れます」(新井大貴/帝京大学3年) 「スピード感を得られるというよりは、同じペースで走っても楽に感じます。ペース走やロングインターバルで使用していて、個人的には走りやすいペースは1km3分05秒前後かなと思います」(向井悠介/早稲田大学4年)  学生ランナーにとってメタスピード スカイが最も走りやすいと感じるのは1km2分50秒~3分05秒あたり。5000mからマラソンのレースペース付近が“適正速度”になっているようだ。

高いクッション性が継続したトレーニングを後押し

 レース用シューズであるメタスピード スカイを練習でも使用している学生ランナーは多い。その理由の1つはFFブラストターボを採用した厚いソールが生み出すクッション性だ。  帝京大学の小林大晟(1年)は夏合宿中、ポイント練習の大部分をメタスピード スカイでこなしてきた。その結果、大学生になって初めての夏を無事に乗り切り、9月には10000mで29分13秒22と自己ベストを更新。その背景には「練習の継続」を意識してきたことがある。 「夏合宿はポイント練習でどれだけ負担を軽減するかを大事にしてきたので、メタスピード スカイを履きました。翌日の身体の負担がまったく違い、今まで試したシューズの中で一番だと感じています」(小林)  この「身体にかかる負担の軽減」もメタスピード スカイの特徴と言えるだろう。5月に起伏のある約20kmのロードレースを走った帝京大学の元永好多朗(3年)や、北海道・札幌マラソンフェスティバルに出場した西脇らは「レース中でも後半の疲労感、ペースの落ち幅が全然違う」と口をそろえる。早稲田大学の向井も同様で、「厚底にもかかわらず安定性もある」と話す安田博登(3年)は、トラックでのペース走やロードでの距離走などある程度速いペースで長い距離を走る練習の時に愛用しているという。 メタスピード スカイを履いた早稲田大学の太田直希、小指卓也、安田博登、向井悠介(左から) 早稲田大学の選手たちはペース走などトラック練習の時にもメタスピード スカイを使用している

ピッチ走法向けのレーシングシューズ 「メタスピード エッジ」

 アシックスはメタスピード スカイとは別に、「METASPEED Edge(メタスピード エッジ)」というレーシングシューズを展開している。これはアシックスが『勝ち方は、ひとつだけか。』をキャッチフレーズに、ランナーの走法に合わせてよりパフォーマンスを引き出す選択肢としてラインナップに加えたものだ。  メタスピード スカイはストライド型、メタスピード エッジはピッチ型のランナーに対応している。アシックスの分類では2つの走法の違いはスピードを上げる際に「主にストライドだけが変化」するのがストライド型で、「ストライドとピッチ(ケイデンス=回転数)の両方が変化」するのがピッチ型。メタスピードシリーズは走法に合ったモデルを選ぶことでよりストライドが伸びるように設計されているという。  早稲田大学と帝京大学ではメタスピードスカイを好む選手のほうが多数派だが、今後はメタスピード エッジを選ぶランナーも増えてくるかもしれない。その中で、両モデルを履き分けているのが帝京大学の元永だ。「2つはまったく違うシューズなので重宝しています」と語る。  元永はメタスピード スカイをロードレースや試合を想定したポイント練習で履き、メタスピード エッジはケイデンスが求められる場面でチョイスしているという。 「400m×20本といったリズムを上げるような練習ではメタスピード エッジを履いています。実際にGPSウォッチの分析でも薄底のシューズより回転数が上がっていますし、ピッチを刻んでいくならメタスピード エッジで、実戦的なメニューではストライドを伸ばすためにメタスピード スカイにしています。メタスピード エッジは前足部から転がって回転するイメージが好みですね。きつくなった時にも上に跳ねるのではなく、前に進みます」(元永)  今年の夏合宿では1000m×15本をメタスピード エッジで、5000m× 4本をメタスピード スカイで消化したという。メタスピード エッジでスピード練習をすることで、「メタスピード スカイを履いた時にも脚の回し方を身体が覚えている。この使い分けが良いなと感じています」(元永)と独自の活用法を編み出した。  一方、同じ帝京大学の小林は自らをピッチ型と分析しつつも、「踵寄りの接地になっても脚を送り出してくれる感触があって、ストライドを補ってくれる」とメタスピード スカイを使用する。2つの選択肢から自分に合ったものを選べるのがメタスピードシリーズの一番のメリットだろう。 「METASPEED Sky(メタスピードスカイ、左)」と「METASPEED Edge(メタスピード エッジ)」

メタスピードシリーズのスペック比較

  METASPEED Sky METASPEED Edge
ランナータイプ ストライド型 ピッチ型
ミッドソールの厚さ 最大33mm 最大29mm
ドロップ (前足部と踵の高低差) 5mm 8mm
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