2026.02.08
第64回延岡西日本マラソンが2月9日、宮崎県の延岡市役所前を発着点とする42.195kmで行われ、競歩が専門の川野将虎(旭化成)が出場し、2時間59分02秒(194位)で完歩した。
川野は5kmあたり21分00秒から21分10秒台でペースを崩さず、最後まで歩きとおした。なお、競歩審判員がいないため、競歩として記録は公認されない。
川野は50km競歩で東京五輪6位、35km競歩では22年オレゴン世界選手権銀、23年ブダペスト世界選手権銅メダルを獲得し、男女混合競歩リレーでパリ五輪8位と世界トップを争うウォーカーだ。昨年の東京世界選手権にも35kmに出場した。
今大会前に自身のSNSで「日本の競歩界は世界の舞台で結果を出してきましたが、競技の広がりはまだ十分とは言えません」とし、「ランナーが集まる場所で挑戦します」「競歩の速さと強さをこの舞台で示したい」と、競歩の普及に対する思いを綴り、「競歩でサブ3」を目標にしていた。
競歩は昨年までの20km、35kmから、今年からハーフマラソン(21.0975km)や、マラソン(42.195km)の距離に変更される。これまでも五輪や世界選手権では10kmや50kmを実施したり、パリ五輪では35kmを実施せず、混合リレーが導入されるなど、大会によって種目が変わることがあった。
なお、マラソン競歩の現在の世界最高記録は昨年10月に勝木隼人(自衛隊体育学校)が出した2時間55分28秒。
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