HOME 駅伝

2021.10.04

無観客開催の箱根駅伝予選会 出場校へのコロナ対策通達 応援禁止、選手含め20名まで入場可
無観客開催の箱根駅伝予選会 出場校へのコロナ対策通達 応援禁止、選手含め20名まで入場可

関東学生陸上競技連盟は4日、箱根駅伝予選会(10月23日)の出場チームへ向けた新型コロナウイルス感染防止対策等の諸連絡を通達した。

箱根駅伝予選会は10月23日に東京・陸上自衛隊立川駐屯地内の周回コースで行われる。10月1日に緊急事態宣言が解除されたが、昨年に引き続き、感染拡大防止のため無観客開催に。連絡事項には壮行会、食事会を控える旨、“3密”を避ける行動を心掛けるなど、注意点を明記。関係者全員が3週間前からの感染症対策を徹底し、万全の体制での大会開催を行う。また、実際に新型コロナウイルスにおける「感染者」「濃厚接触者」「感染疑い者」がチーム内に発生した場合の対処についても細かく分けられている。

広告の下にコンテンツが続きます

会場に入場できるのは、選手や監督、コーチ、主務 、給水員を含めて1チーム20名まで。また、スタート地点での会話、掛け声や円陣、及びチームの監督、コーチ等のスタッフからの声掛けについても禁止とし、選手への伝達内容がある場合、手持ちサイズのホワイトボード等を利用する。競技会場内においては、給水時に飲料を口に含んで吐き出すことも含め、いかなる場合でも唾や痰を吐くことを禁止し、選手間での回し飲みも厳禁としている。

箱根駅伝予選会は10月23日、9時35分にスタート。本戦出場校の選考方法は昨年と同様でハーフマラソンのレースに各校10~12名が出走し、チーム上位10人の合計タイムで競われる。通過枠は「10」となっている。

関東学生陸上競技連盟は4日、箱根駅伝予選会(10月23日)の出場チームへ向けた新型コロナウイルス感染防止対策等の諸連絡を通達した。 箱根駅伝予選会は10月23日に東京・陸上自衛隊立川駐屯地内の周回コースで行われる。10月1日に緊急事態宣言が解除されたが、昨年に引き続き、感染拡大防止のため無観客開催に。連絡事項には壮行会、食事会を控える旨、“3密”を避ける行動を心掛けるなど、注意点を明記。関係者全員が3週間前からの感染症対策を徹底し、万全の体制での大会開催を行う。また、実際に新型コロナウイルスにおける「感染者」「濃厚接触者」「感染疑い者」がチーム内に発生した場合の対処についても細かく分けられている。 会場に入場できるのは、選手や監督、コーチ、主務 、給水員を含めて1チーム20名まで。また、スタート地点での会話、掛け声や円陣、及びチームの監督、コーチ等のスタッフからの声掛けについても禁止とし、選手への伝達内容がある場合、手持ちサイズのホワイトボード等を利用する。競技会場内においては、給水時に飲料を口に含んで吐き出すことも含め、いかなる場合でも唾や痰を吐くことを禁止し、選手間での回し飲みも厳禁としている。 箱根駅伝予選会は10月23日、9時35分にスタート。本戦出場校の選考方法は昨年と同様でハーフマラソンのレースに各校10~12名が出走し、チーム上位10人の合計タイムで競われる。通過枠は「10」となっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.04

パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」

24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]

NEWS 飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

2025.12.04

飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催

東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]

NEWS 世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

2025.12.04

世界クロカンU20日本代表が決定!新妻遼己、本田桜二郎、宇都宮桃奈ら男女各6名で世界に挑戦

日本陸連は12月4日、米国・タラハシーで開催される世界クロスカントリー選手権(2026年1月10日)のU20日本代表を発表した。 11月30日の京都陸協記録会内で行われた選考会の上位選手を中心に選考され、男子は今季のイン […]

NEWS 世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

2025.12.04

世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く

世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]

NEWS 北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2025.12.04

北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽のJALトリオ参戦!1/2放送「木梨憲武のスポーツKING」自転車、プロ野球、バド世界王者と対決

2026年1月2日放送の「木梨憲武のスポーツKING!」に、JALの北口榛花、村竹ラシッド、鵜澤飛羽が参戦することがわかった。 現役トップアスリートやレジェンドが、木梨憲武らと異種競技バトルを繰り広げる正月恒例の特別番組 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top