
◇日本選手権室内(3月17、18日/大阪城ホール)
日本選手権室内の2日目、男子走幅跳で橋岡優輝(日大)が8m19の室内日本記録を樹立して優勝した。
3回の試技を終え、「人生初」だという3回ファウル。「やっちまったなぁ、と。メンタルにきました」と振り返るように、地面に突っ伏して悔しがった。通常ならトップ8漏れとなるところ。だが、出場者が8人ということもあり、そのまま6回試技で試合が進められた。
4回目で少しリズムを取り戻すと、5回目に8mを超える大ジャンプ。表示された8m19は室内日本新。大学の恩師である森長正樹氏が1999年に樹立した室内日本記録8m07を22年ぶりに更新するもの。もちろん、恩師はこの日もスタンドでアドバイスを送っており、目の前で塗り替えて見せた。
「日本選手権室内に出るにあたり、森長先生の記録を抜くのが目標でした。なんとかクリアできて良かったです」と安堵の表情を浮かべる。
結果的に6回中5度のファウルだったものの、そのほとんどが8mライン前後に着地する跳躍は圧巻だった。助走のスタート部分が坂道だったのと、弾む床に苦戦し「感覚が変わってストライドも伸びてしまった」と、抜群の調整力を見せる橋岡をもってしても「いくら合わせてもファウルしてしまった」と、なかなか対応できない。
それでも5回目は「中盤以降に刻んでいく助走ができた」と納得のジャンプ。白旗が挙がり、記録が出ると珍しく大きなガッツポーズを見せた。
この冬は「空中動作でバランスが崩れてしまっていたので、体幹を中心にトレーニングしてきました。瞬間的な出力は上がった」と順調に過ごしてきたという。この大会でも「助走のムラがなくなってきて、いい形の助走ができていたので、踏み切りさえ合えば8mは超えられる」と手応えをつかんだ試技となったようだ。
春からは日大を卒業して、強豪・富士通へ。練習環境は変わらず、日大で森長コーチの元で競技を続けていく。「まずは屋外でも日本記録(8m40)を更新して、東京オリンピックでメダル獲得が目標です」。さらに高いレベルでの安定感を磨いた橋岡は、すでにその両方を確実に視界に捉えている。
◇日本選手権室内(3月17、18日/大阪城ホール)
日本選手権室内の2日目、男子走幅跳で橋岡優輝(日大)が8m19の室内日本記録を樹立して優勝した。
3回の試技を終え、「人生初」だという3回ファウル。「やっちまったなぁ、と。メンタルにきました」と振り返るように、地面に突っ伏して悔しがった。通常ならトップ8漏れとなるところ。だが、出場者が8人ということもあり、そのまま6回試技で試合が進められた。
4回目で少しリズムを取り戻すと、5回目に8mを超える大ジャンプ。表示された8m19は室内日本新。大学の恩師である森長正樹氏が1999年に樹立した室内日本記録8m07を22年ぶりに更新するもの。もちろん、恩師はこの日もスタンドでアドバイスを送っており、目の前で塗り替えて見せた。
「日本選手権室内に出るにあたり、森長先生の記録を抜くのが目標でした。なんとかクリアできて良かったです」と安堵の表情を浮かべる。
結果的に6回中5度のファウルだったものの、そのほとんどが8mライン前後に着地する跳躍は圧巻だった。助走のスタート部分が坂道だったのと、弾む床に苦戦し「感覚が変わってストライドも伸びてしまった」と、抜群の調整力を見せる橋岡をもってしても「いくら合わせてもファウルしてしまった」と、なかなか対応できない。
それでも5回目は「中盤以降に刻んでいく助走ができた」と納得のジャンプ。白旗が挙がり、記録が出ると珍しく大きなガッツポーズを見せた。
この冬は「空中動作でバランスが崩れてしまっていたので、体幹を中心にトレーニングしてきました。瞬間的な出力は上がった」と順調に過ごしてきたという。この大会でも「助走のムラがなくなってきて、いい形の助走ができていたので、踏み切りさえ合えば8mは超えられる」と手応えをつかんだ試技となったようだ。
春からは日大を卒業して、強豪・富士通へ。練習環境は変わらず、日大で森長コーチの元で競技を続けていく。「まずは屋外でも日本記録(8m40)を更新して、東京オリンピックでメダル獲得が目標です」。さらに高いレベルでの安定感を磨いた橋岡は、すでにその両方を確実に視界に捉えている。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.06.12
山口全中のタイムテーブルが確定 男子3000mはタイムレース決勝で実施
-
2026.06.12
-
2026.06.12
-
2026.06.12
-
2026.06.12
-
2026.06.12
2026.05.19
2026高校最新ランキング【男子】
2026.05.13
ユニクロ女子陸上競技部が新ユニフォームを発表! 東日本実業団選手権から着用予定
-
2026.05.27
Latest articles 最新の記事
2026.06.12
久保が3連覇へ1着通過!2分03秒09でアジア派遣に届かず「ちょっとなぁという走り」3連覇へ「食らいつきたい」/日本選手権
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、女子800m予選では3連覇が懸かる久保凛(積水化学)が1着通過を果たした。 広告の […]
2026.06.12
1組・山口、2組・楠岡、3組・柴田と学生が各組トップ!森、塩尻、前回王者・井川らが順当に決勝へ/日本選手権
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、男子5000m予選が終了して決勝進出者が出そろった。 広告の下にコンテンツが続きま […]
2026.06.12
山口全中のタイムテーブルが確定 男子3000mはタイムレース決勝で実施
今年8月に山口市で行われる全国中学校選手権(全中)を前に、6月12日に全国中体連や各都道府県の専門委員長が参加する専門会議が開かれ、全中のタイムテーブルの大枠が決定した。全中は8月3日のエントリー締め切りまで各種目の参加 […]
2026.06.12
編集部コラム「宇都宮と肉豆腐」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
2026.06.12
三段跳・宮尾真仁が最終跳躍で16m64! 代表内定「最後はうれしさしかなかった」/日本選手権
◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、男子三段跳は宮尾真仁(東洋大)が学生歴代10位の16m64(-1.7)でアジア大会 […]
Latest Issue
最新号
2026年7月号 (6月12日発売)
特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!