HOME 海外

2021.02.18

26歳英国の新鋭・ジャイルズが800mで室内世界歴代2位の1分43秒63
26歳英国の新鋭・ジャイルズが800mで室内世界歴代2位の1分43秒63

2月17日、トルン(ポーランド)で世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドラベルの競技会が開催された。
男子800mではE.ジャイルズ(英国)が室内世界歴代2位、今季世界最高の1分43秒63をマークし優勝。自己記録を更新し、WA会長のセバスチャン・コー氏が保持していた英国室内記録を塗り替えた。ジャイルズは26歳。屋外では1分44秒56のベストを持つ。2016年リオ五輪に出場も予選落ち、世界選手権は2017、19年と出場しているがともに準決勝止まり。

女子3000mはL.ハイル(エチオピア)が8分31秒24の今季世界最高の自己新。3000m障害世界記録保持者のB.チェプコエチ(ケニア)を抑えて優勝した。
男子5000mU20世界記録保持者のS.バレガ(エチオピア)は1500mに参戦し3分32秒97の自己記録で制覇。女子60mハードルではC.クレモンズ(米国)7秒81の今季世界最高でV。今季好調のG.ホロウェイ(米国)は男子60mハードルで7秒38をマークして制している。

広告の下にコンテンツが続きます

男子走高跳では優勝したM.ネダセカウ(ベラルーシ)、2位のA.プロツェンコ(ウクライナ)、3位のG.タンベリ(イタリア)までの3人が今季世界リストトップとなる2m34をクリアした。

2月17日、トルン(ポーランド)で世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールドラベルの競技会が開催された。 男子800mではE.ジャイルズ(英国)が室内世界歴代2位、今季世界最高の1分43秒63をマークし優勝。自己記録を更新し、WA会長のセバスチャン・コー氏が保持していた英国室内記録を塗り替えた。ジャイルズは26歳。屋外では1分44秒56のベストを持つ。2016年リオ五輪に出場も予選落ち、世界選手権は2017、19年と出場しているがともに準決勝止まり。 女子3000mはL.ハイル(エチオピア)が8分31秒24の今季世界最高の自己新。3000m障害世界記録保持者のB.チェプコエチ(ケニア)を抑えて優勝した。 男子5000mU20世界記録保持者のS.バレガ(エチオピア)は1500mに参戦し3分32秒97の自己記録で制覇。女子60mハードルではC.クレモンズ(米国)7秒81の今季世界最高でV。今季好調のG.ホロウェイ(米国)は男子60mハードルで7秒38をマークして制している。 男子走高跳では優勝したM.ネダセカウ(ベラルーシ)、2位のA.プロツェンコ(ウクライナ)、3位のG.タンベリ(イタリア)までの3人が今季世界リストトップとなる2m34をクリアした。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

NEWS SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 […]

NEWS 名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

2025.12.30

名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]

NEWS 2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top