◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)
学生ナンバー1を争う日本インカレが行われ、男子学校対抗は順大が107点を獲得して6連覇、通算34度目の総合優勝を果たした。
初日の1500mで川口峻太朗(2年)と中川拓海(4年)がワンツーし、森亮太(1年)も7位に入ってトリプル入賞。お家芸ともいえる110mハードルは、ゴールデンルーキーの古賀ジェレミーが制して泉谷駿介(住友電工)、村竹ラシッド(JAL)、阿部竜希(エターナルホスピタリティグループ)の先輩に続いて順大勢7連覇を果たす。4位に宮本皓寿(3年)、6位に打田快生(4年)とこちらも3人入賞だった。さらに、3000m障害も3位の辻昂介(3年)を含めて3人が入賞して得意種目で得点を量産した。
終わってみれば2位の筑波大に36.5点差の完勝。主将の原口颯太(4年)は直前のケガがあり走高跳で13位だったが「チームのみんなに助けられました」と感謝する。「個人的には不安な部分もありましたが、ホッとしました」と伝統を受け継げたことに胸をなで下ろす。後輩たちには「特に1、2年生は今後の順大を引っ張っていってくれます。3年生も負けずに刺激を受けて、7連覇、8連覇としていってほしい」と思いを託した。
最終日の男子4×400mリレーは中大が3分03秒30の学生新で13年ぶりの優勝。 前回大会で学生新(3分03秒64)Vを飾った東洋大、アジア大会代表・林申雅を擁する筑波大との熾烈な争いとなるなか、田邉奨(3年)が圧巻の走りで逆転した。400mで3連覇を逃していた田邉は「勝負のレースなので、3人の思いを背負って一番で帰ってこられたことは良かったです」と胸を張った。
男子800mはアジア大会代表に選ばれている萬野七樹(関大)が1分47秒34でV。男子200mは鈴木慎吾(東海大)が20秒50(+0.1)の自己新で制した。男子走高跳は日本陸連ダイヤモンドアスリートに選ばれている中谷魁聖(東海大)が2m16で雨中決戦を制した。
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