◇天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権(9月5~7日/神奈川・日産スタジアム)
学生ナンバー1を争う日本インカレが行われ、女子学校対抗は日体大が104.25点を積み上げて2年連続29度目の総合優勝となった。
最終日の棒高跳には主将を務める村田蒼空(4年)が登場。強い雨が降り続く難しいコンディションのなか、自己記録に1cmに迫る4m20を2回目にクリアし、同学年の小林美月(日体大)との接戦を制した。
「日本インカレで優勝するのが一番の目標でした。総合優勝のために女子主将として優勝して貢献するという責任があると思っていました」と伝統校の誇りを胸に頂点に立った。もちろん、「全員で勝ち取った総合優勝」と誇るように、短距離、中長距離、ハードル、フィールドとまんべんなく得点を重ねた。
髙橋亜珠(4年)は100mハードルを制して臨んだ最終日の200mも23秒79(-0.5)で連覇、そして個人2冠を達成。800mは勝くるみ(4年)が2分05秒99で制し、1年生の佐々木葉音とワンツーと、筑波大らしく4年生たちが圧巻の強さを示してチームを牽引した。
最終日の4×400mリレーは立命大が3分36秒78の好記録で2年ぶりV奪還。児島柚月はタイトルこそなかったが、200m、400m、リレー2種目をフル回転した。400mハードルは1年生のガードナレイチェル麻由(早大)が57秒55で制し、先輩の千葉史織とワンツーした。
三段跳はU20日本記録保持者の山﨑りりや(順大)がV。12m89(±0)だったが、腰のケガから徐々に調子を戻してきそうだ。七種競技は仮屋愛優(日体大)が5361点で優勝。昨年のU20日本選手権こそ制しているが、高校時代はインターハイ2年時に3位、3年時は2位、昨年の日本インカレ2位とカテゴリー別の選手権にあとわずか届いていなかっただけに悲願の頂点だった。
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