2026.08.04
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)5日目
高校アスリートの祭典、インターハイの5日目が行われ、男子ハンマー投は水野光(社3兵庫)が64m63の自己新記録で優勝した。
「地元の人や今までお世話になった人に優勝した姿を見せたいとずっと思っていたので、それがやっとかなったんで誇らしいです」と胸を張る。
予選では1投目に59m92を投げて、通過記録の59m00をクリア。決勝では「ちょっと力が入ってしまった」といきなりファウルとなってしまった。
しかし、「修正したのは気持ちの面。後は僕は投げようとすると、バランスを崩すことが多いので、バランスを取ることを意識して投げました」と2投目に修正して61m97を投げ、首位でトップ8に残った。
3投目では福井陽満(高知学芸3)が62m57を投げて逆転されるも直後に水野が64m18を投げて再逆転する。
「何が起きるかわからないのがこの競技。ちょっと落ち着いた部分はありましたが、そこで気を抜かないようにしようと思っていました」と最終投てきで自己記録を5cm更新して競技を締めくくった。
「もう少しいけたかなというのはありますが、一旦は良しとして、シーズン後半に向けて仕上げていきたいです」。これに満足することなく、さらなる高みを目指す。
社は野球部が5日に開幕する夏の甲子園に出場。水野も兵庫大会の決勝を球場で応援していたという。「感動しました。刺激をもらったので、今度は僕が優勝して、甲子園で勝ち上がっていくきっかけになればと思って投げていました」。
甲子園へ応援に行けるかどうかは未定だそうだが、「同じ仲間なので、絶対に応援します」とエールを送っていた。
200mでは塚本蘭天生(保土ケ谷3神奈川)が20秒95(-1.2)で優勝。三段跳は田伏兜真(市船橋3千葉)が6回目に15m64(+0.2)を跳び、2回目に15m56(+2.6)をマークしていた板野結希(滝川3兵庫)を逆転した。
4×100mリレーでは洛南(京都)が39秒68の好タイムで全体トップのタイムで通過。4日の決勝では同校が昨年にマークした39秒49の大会記録の更新にも期待がかかる。
女子は、棒高跳で松浦清愛(久御山2京都)が大会タイ記録の4m05で優勝。200mでは山田奈央(市柏1千葉)が高1歴代最高の23秒91(-0.8)で制し、22年ぶりの1年生優勝となった。
文/馬場 遼
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