2026.05.24
5月23日、中国・廈門でダイヤモンドリーグ(DL)第2戦が開催され、女子やり投では嚴子怡(中国)がU20世界新、アジア新、世界歴代2位の71m74で優勝した。
嚴は2008年生まれの18歳。24年のU20世界選手権で金メダルを獲得しているが、年齢制限のためこれまで五輪や世界選手権には出場していない。24年に64m41のU20世界記録を樹立し、昨年その記録を65m89に更新していた。今大会がシーズン初戦で、1回目に71m74をマーク。それ以降は今後の大会に向けてパスを選択した。
「65mが目標だったので、記録が出た時は本当に驚いた。安定感を求め、記録が今回だけにならないようにしたい。これまでは世界記録など頭になかったが、これが今後の後押しになる。向こう2年くらいは様子を見ながら世界記録樹立のための準備をしたい」とコメントした。
女子100mハードルはパリ五輪金メダルのM.ラッセル(米国)が世界歴代2位の12秒14(+0.5)でV。DL記録、エリアレコードを樹立した。
「「たくさんの観客の中で勝ててとても良い気分です。悪いところがなかった」と振り返り、今後は世界初の「11秒台」に向けてきっぱりと口にした。「11秒台が目標です。最終的にはかなうと思っています」」。
男子400mでは東京選手権金メダルのB.ケビナトシピ(ボツワナ)が43秒92で、男子5000mはA.イフネ(エチオピア)が12分57秒32でいずれも今季世界最高の大会新V。男子走幅跳は五輪2連覇中のM.テントグルー(ギリシャ)が今季世界最高、大会タイ記録の8m46(0.0)で制した。
女子200mではオレゴン・ブダペスト世界選手権金メダルのS.ジャクソン(ジャマイカ)が21秒87(+0.2)、女子3000m障害では東京五輪金メダルのP.チェムタイ(ウガンダ)が今季世界最高の8分51秒06と、いずれも大会新でDL2勝目を挙げた。
男子400mハードルではオレゴン世界選手権金メダルのA.ドス・サントス(ブラジル)が今季世界最高の46秒72でDL2連勝。世界記録保持者K.ワルホルム(ノルウェー)は46秒82で2位だった。
DLの次戦は5月31日にモロッコ・ラバトで行われる。
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