2025.12.29
12月30日に開催される2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の前日会見と開会式が、29日に静岡県富士市内で行われた。
会見には城西大の赤羽周平監督、大東大の外園隆監督、名城大の米田勝朗監督、東北福祉大の冠木雅守監督、立命大の杉村憲一監督が登壇し、それぞれ目標などを話した。
前回大会2位、今年の全日本大学女子駅伝も2位の大東大は10日前あたりから部内にインフルエンザ感染者が出たという。外園監督は「もちろん優勝を狙うが、今回はチーム内でこれ以上(感染者が)増えたら棄権という不安があった」と心境を吐露する。
だが、「その中でも、スタートラインに立てる喜びに感謝の念でいっぱい。とにかく明日は全力で戦って一歩でも優勝に近づきたい」と、逆境を力に変える決意を語った。3年連続5区のサラ・ワンジル(3年)を中心に初めての優勝を目指す。
前回7連覇が阻止され、2年ぶりのV奪還を期す名城大の米田監督は「接戦になると思うが総合力、チーム力で勝ちきれるように頑張ってほしい」と言葉に力を込める。
4年生と1年生がいずれも3人ずつのオーダーで、「最上級生と若い力の融合で結果を出してほしい」と米田監督。1年生で5区を務める細見芽衣は、7月のワールドユニバーシティゲームズ10000m4位の実力者。「全日本の1区で8位にとどまって苦い経験になったが、成長のためには良かったと思う。将来、日本を代表するマラソンランナーになることを期待している選手」と太鼓判を押した。
全日本で過去最高順位の4位に入った東北福祉大は、今大会で「一度は先頭に立つ」「3位以内の表彰台」の2つの目標を掲げて挑む。
冠木監督は順調な調整で「ベストメンバーでオーダーを編成できた」と語り、キーマンには3区・平藤楠菜(4年)を挙げる。「チームのまとまりを生んでくれた。彼女の前後の区間の選手が勢いをつけ、最後までもってこれると思う」と期待を込めた。7区の村山愛美沙(3年)は区間記録更新をターゲットにしているという。
レースは12月30日10時から行われ、富士山本宮浅間大社鳥居前をスタート、富士総合運動公園陸上競技場をフィニッシュとする7区間43.4kmのコースで実施される。
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