HOME 特集

2025.11.30

世界陸上34年ぶり決勝の中島佑気ジョセフ「どん底からあきらめずにやってきた1年」来年の目標は…
世界陸上34年ぶり決勝の中島佑気ジョセフ「どん底からあきらめずにやってきた1年」来年の目標は…

CrystalAthleteに選出された中島佑気ジョセフ

【動画】中島佑気ジョセフが初受賞!喜びのインタビューをお届け

https://youtu.be/s-EOG4ZQPJI

月陸Onlineが2022年に創設した「GetsurikuAwards」。選手、ファン、メディア投票で決定する「今年最も輝きを放ったアスリート」に贈る「Crystal Athlete」には、男子400mの中島佑気ジョセフ(富士通)が選出。初受賞となった。中島はシーズンイン直前にケガや体調不良の影響があり「どん底だった」と苦しい序盤となった。ところが、徐々に調子を上げると、日本選手権後の8月に自身初の45秒切りとなる44秒84をマーク。生まれ育った東京で開催となった世界選手権に出場すると、予選で44秒44という圧巻の日本新を樹立した。衝撃だったのが準決勝で、猛烈な追い込みで44秒53をマークし組2着となってファイナルを決めた。日本人男子の決勝は、1991年東京大会の高野進以来。決勝でも44秒62をマークして日本人最高位の6位に入った。日本選手権優勝者、陸上関係メディア、そしてファン投票の集計によって選出された「Crystal Athlete」。受賞について単独インタビューで喜びの声を聞いた。――受賞について「僕が……? という感じでした。毎年、北口榛花選手という世界の陸上のトップに立っている選手が受賞されていたので、身に余る光栄です。各分野の方々にご投票いただいたということで、これから見合うような活躍をしていきたいです。本当にいろんな方々に『準決勝すごかったね』とか、今日(日本陸連アスレティックス・アワード)もファンと交流して『元気をもらいました』という言葉をいただいて幸せですし、アスリートとしてより多くの方々に良い影響を与えられるような存在になりたいです。もっといいエネルギーを届けられるように強くなっていきたい」――今年1年を振り返って「どん底からうなぎ登りで世界選手権の決勝まで行くことができました。(シーズンの)スタートはどん底でしたが、そこであきらめずに、自分を信じて、周りの方々を信じてやってきたからこそ、つかんだ目標達成。頑張ってきて良かったという一言に尽きる1年です」――来年の目標「アジア大会の優勝と、新設された世界陸連アルティメット選手権でのメダル獲得を目指します。そして、43秒台を目指して頑張ります」【2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」投票コメントもチェック】

【動画】中島佑気ジョセフが初受賞!喜びのインタビューをお届け

https://youtu.be/s-EOG4ZQPJI

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.10.23

東京五輪&世界選手権マラソン金のジェプチルチルに暫定資格停止処分 EPOの陽性反応

アスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は10月23日、2021年東京五輪と2025年東京世界選手権の女子マラソンで金メダルを獲得したペレス・ジェプチルチル(ケニア)に暫定資格停止 […]

NEWS 大雨予報で2日目・走高跳、棒高跳、円盤投の競技時間繰り下げ 明日8時に追加変更の可能性/U18・16大会

2026.10.23

大雨予報で2日目・走高跳、棒高跳、円盤投の競技時間繰り下げ 明日8時に追加変更の可能性/U18・16大会

◇第20回U18・第57回U16陸上競技大会(2026年10月23日~25日/三重交通Gスポーツの杜伊勢陸上競技場) 日本陸連は10月23日、第20回U18・第57回U16陸上競技大会の2日目のU16とU18の女子走高跳 […]

NEWS 編集部コラム「陸上と他競技の横のつながり」

2026.10.23

編集部コラム「陸上と他競技の横のつながり」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 中電工・梶山林太郎が引退 25年ニューイヤー駅伝出場 世羅高、中大でも駅伝で力走

2026.10.23

中電工・梶山林太郎が引退 25年ニューイヤー駅伝出場 世羅高、中大でも駅伝で力走

中電工陸上競技部は10月23日、チームのSNSで梶山林太郎の現役引退を発表した。 梶山は広島県出身。坂中時代は3年時の15年全中駅伝1区で区間賞に輝いた。世羅高では、全国高校駅伝に3年連続で出場し、1区を2度務めている。 […]

NEWS 競歩・池田向希が競技復帰へ「権利と競技人生を守るため、正面から向き合った」ドーピング違反無実と裁定

2026.10.23

競歩・池田向希が競技復帰へ「権利と競技人生を守るため、正面から向き合った」ドーピング違反無実と裁定

スポーツ仲裁裁判所(CAS)は10月23日、男子競歩の池田向希(旭化成)のドーピング規則違反に対する世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスレティックス・インテグリティ・ユニット(AIU)」への控訴に対して「支持する」と […]

    SNS

    Latest Issue 最新号最新号

    2026年11月号 (10月14日発売)

    2026年11月号 (10月14日発売)

    アジア大会総特集
    駅伝プレビュー

    page top