2025.11.08
11月8日、兵庫県尼崎市の尼崎市記念公園陸上競技場で第6回尼崎中長距離記録会が行われ、男子5000m競歩で山田大智(西脇工高3兵庫)が19分20秒59の日本高校新記録を樹立した。従来の高校記録は住所大翔(飾磨工高/現・富士通)が17年にマークした19分29秒84。
山田は中学で陸上未経験ながら、駅伝の名門・西脇工高で陸上部に入部。最初は800mと1500mに取り組んだが、かつて住所を指導した顧問の永井宏明先生の勧めで競歩に転向する。
23年近畿高校ユース選手権1年の部で優勝を飾り、4年3月の全日本能美大会高校の部で3位。2年生となった昨年はインターハイは2位、国民スポーツ大会で初の全国タイトルを獲得した。
今季も4月に5000m競歩で高校生7人目の19分台となる19分57秒40をマーク。夏の広島インターハイ、秋の滋賀国スポと全国大会で連勝を飾っていた。
19分20秒59はU20日本歴代でも2位となり、今季のU20世界ランキングでは3位に相当する。
男子5000m競歩 高校歴代10傑をチェック!
19.20.59 山田大智(西脇工3兵庫) 2025.11. 8 19.29.84 住所大翔(飾磨工3兵庫) 2017.11.26 19.35.79 山﨑勇喜(富山商3富山) 2001. 9.23 19.44.00 古川智己(熊本工3+熊本) 2018. 3.17 19.45.72 高田浩二(松川3長野) 2001. 5.27 19.56.66 山本龍太郎(富山商3富山) 2016.10.10 19.58.62 下池将多郎(鹿児島工3鹿児島) 2022.11. 5 20.01.5 浜出都好(小松工3石川) 1987.11.21 20.02.38 川野将虎(御殿場南3静岡) 2016.10.10 20.03.26 深谷篤志(浜松商3静岡) 2019.12.14RECOMMENDED おすすめの記事
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