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2025.11.08

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女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新 3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会
女子5000mで山田桃愛が15分33秒70の自己新  3000mで高3・栃尾佳穂9分11秒48/京都陸協記録会

山田桃愛(しまむら)

11月8日、京都市の東寺ハウジングフィールド西京極で第6回京都陸協記録会が行われ、女子5000mでは山田桃愛(しまむら)が15分33秒70の自己新で全体トップとなった。

山田は埼玉県出身の24歳。小学生時代に発症した骨髄性白血病を乗り越え、市川口高、玉川大と駅伝や3000m障害で活躍する。

社会人2年目の今年は、日本選手権3000m障害で10分02秒19の自己新で5位に入賞。9月の全日本実業団選手権では9分50秒97とさらにベストを更新した。5000mでは昨年の15分46秒60が最高だったが、この日はチームメイトで東京世界選手権マラソン代表の安藤友香がペースメーカーを務めるなか、10秒以上の自己記録更新となった。

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同じレースでは山田と同期の鈴木杏奈(しまむら)も15分37秒04の自己新をマーク。東京世界選手権以来の公式戦となった安藤は15分48秒77の7着に入っている。

また、高校生で国スポ3000m優勝の芦田和佳(立命館宇治高3京都)が15分55秒61の9着だった。

女子3000mは最終組に出場した栃尾佳穂(西京高3京都)が9分11秒48でトップ。塩見綾乃(岩谷產業)が9分16秒47の2着に入っている。

11月8日、京都市の東寺ハウジングフィールド西京極で第6回京都陸協記録会が行われ、女子5000mでは山田桃愛(しまむら)が15分33秒70の自己新で全体トップとなった。 山田は埼玉県出身の24歳。小学生時代に発症した骨髄性白血病を乗り越え、市川口高、玉川大と駅伝や3000m障害で活躍する。 社会人2年目の今年は、日本選手権3000m障害で10分02秒19の自己新で5位に入賞。9月の全日本実業団選手権では9分50秒97とさらにベストを更新した。5000mでは昨年の15分46秒60が最高だったが、この日はチームメイトで東京世界選手権マラソン代表の安藤友香がペースメーカーを務めるなか、10秒以上の自己記録更新となった。 同じレースでは山田と同期の鈴木杏奈(しまむら)も15分37秒04の自己新をマーク。東京世界選手権以来の公式戦となった安藤は15分48秒77の7着に入っている。 また、高校生で国スポ3000m優勝の芦田和佳(立命館宇治高3京都)が15分55秒61の9着だった。 女子3000mは最終組に出場した栃尾佳穂(西京高3京都)が9分11秒48でトップ。塩見綾乃(岩谷產業)が9分16秒47の2着に入っている。

【画像】5000mで自己新をマークした山田桃愛

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