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2025.11.07

編集部コラム「追いかけっこ」
編集部コラム「追いかけっこ」

毎週金曜日更新!?
★月陸編集部★
攻め(?)のアンダーハンド
リレーコラム🔥
毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ!
陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。
編集スタッフが週替りで綴って行きたいと思います。
暇つぶし程度にご覧ください!

第308回「追いかけっこ(船越陽一郎)

私は、世の中のあらゆるもの事は「追いかけっこ」ではないかと思っています。競走とまでは言いませんが、何かしらのものと「追いかけっこ」をしていると思っています。それは、ライバルであったり自分の理想であったり。差をつけられて、また追いついて でもってまた差をつけられて・・・。

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昨年の夏 全く根拠は無いのですが、漠然とある程度 自分は写真を撮れる様になっていると思っていたのですが・・・今年の色々なイベントにてずっと調子が悪いなぁと思っていたのですが・・・最近になって 自分が思っていたほど撮れる様になっていない事に気が付いてしまいました。

おかしい・・・。もっとオシャレカット連発しているはずだったのに・・・。

自分が追い求める理想のハードルがあがったのか?そうだったら良いのですが、そうではないのかもしれない・・・。
そもそも、忙しさにかまけて理想を自分の中でイメージ出来ていたのか?行き当たりばったりで過ごしていたのではないか?
何を根拠に自分が撮れる様になったと思い至ったのか?

もしかしたら、自分が出来る人達の中にいたから自分もそうだと勘違いしてしまったのか?
色んな思いが頭の中を駆け巡ります・・・。

昔々27年ほど前、自分が若い時に好きなボクシング番組がありました。(今もやっていますが・・)その番組に故佐瀬稔氏が出演していたのですが、佐瀬氏はそのボクシング番組の中で「中量級黄金時代」のシュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、の事について語っていました。中でも、マービン・ハグラーの表現の仕方がすごく印象に残っていまして

「ハグラーは 他の3人とは違って 天才という表現は、ちょっと違うかな 彼は職人。極限まで磨き抜かれた刀 という感じかな だから美しい。」

といった感じの事をおっしゃったと記憶しております。
ハグラーが天才でないはずはないのですが、当時 私はこの言葉を励みに頑張っていました。努力に勝る天才なし。
なんとなく ふっと思い出しました。

「追いかけっこ」を止めてしまったら、それは 色んな事を諦める事なのかもしれませんね。だからまだ「追いかけっこ」を続けようと思います。

まだまだ先にいるマービン・ハグラーのところへ追いつける様に。

ん? ハグラー? 今のこの目標 大丈夫か?

船越陽一郎(ふなこし・よういちろう)
月刊陸上競技写真部
1974年12月生まれ 172cm ○0kg 福岡県春日市出身
小学生の時に身体が弱く 喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績 3戦3敗(3KO負け) 秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。

過去の編集部コラムはこちら

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第308回「追いかけっこ(船越陽一郎)

私は、世の中のあらゆるもの事は「追いかけっこ」ではないかと思っています。競走とまでは言いませんが、何かしらのものと「追いかけっこ」をしていると思っています。それは、ライバルであったり自分の理想であったり。差をつけられて、また追いついて でもってまた差をつけられて・・・。 昨年の夏 全く根拠は無いのですが、漠然とある程度 自分は写真を撮れる様になっていると思っていたのですが・・・今年の色々なイベントにてずっと調子が悪いなぁと思っていたのですが・・・最近になって 自分が思っていたほど撮れる様になっていない事に気が付いてしまいました。 おかしい・・・。もっとオシャレカット連発しているはずだったのに・・・。 自分が追い求める理想のハードルがあがったのか?そうだったら良いのですが、そうではないのかもしれない・・・。 そもそも、忙しさにかまけて理想を自分の中でイメージ出来ていたのか?行き当たりばったりで過ごしていたのではないか? 何を根拠に自分が撮れる様になったと思い至ったのか? もしかしたら、自分が出来る人達の中にいたから自分もそうだと勘違いしてしまったのか? 色んな思いが頭の中を駆け巡ります・・・。 昔々27年ほど前、自分が若い時に好きなボクシング番組がありました。(今もやっていますが・・)その番組に故佐瀬稔氏が出演していたのですが、佐瀬氏はそのボクシング番組の中で「中量級黄金時代」のシュガー・レイ・レナード、ロベルト・デュラン、トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、の事について語っていました。中でも、マービン・ハグラーの表現の仕方がすごく印象に残っていまして 「ハグラーは 他の3人とは違って 天才という表現は、ちょっと違うかな 彼は職人。極限まで磨き抜かれた刀 という感じかな だから美しい。」 といった感じの事をおっしゃったと記憶しております。 ハグラーが天才でないはずはないのですが、当時 私はこの言葉を励みに頑張っていました。努力に勝る天才なし。 なんとなく ふっと思い出しました。 「追いかけっこ」を止めてしまったら、それは 色んな事を諦める事なのかもしれませんね。だからまだ「追いかけっこ」を続けようと思います。 まだまだ先にいるマービン・ハグラーのところへ追いつける様に。 ん? ハグラー? 今のこの目標 大丈夫か?
船越陽一郎(ふなこし・よういちろう) 月刊陸上競技写真部 1974年12月生まれ 172cm ○0kg 福岡県春日市出身 小学生の時に身体が弱く 喘息持ちだったため、鍛えるためにラグビーを始め「走れば治る」が口癖のドSのコーチに肉体改造される。大学までラグビーを続けるも卒業と同時に引退。何を思ったか社会人でボクシングを始める。戦績 3戦3敗(3KO負け) 秘密兵器の左フックを編み出すも、秘密のまま引退。なんじゃかんじゃあって現在に至る。
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